本校のユニバーサルデザイン
- 公開日
- 2016/08/25
- 更新日
- 2016/08/25
特別支援教育
昨年度に引き続き『特別支援教育の学校日記』を始めていきます。
本校では今年度も、一人ひとりの子供の教育的ニーズ(必要性)に応える特別支援教育の推進に努めていきます。
さて、みなさんは『バリアフリー』と『ユニバーサルデザイン』の違いを知っていますか。『バリアフリー』は、高齢者、妊婦、障害のある方といった特定の人を対象として、快適に生活できるように、後からバリアをなくすことです。一方『ユニバーサルデザイン』は、特定の人を対象するのではなく『全ての人々にとって快適に利用可能な環境』をデザインする考え方です。
実は、南二小でも、教室内環境の整備や授業づくりの在り方などに、ユニバーサルデザインの視点を取り入れています。その中で2つのデザインを紹介します。
『声の大きさのものさし』(左)(中):「もうちょっと小さな声で」等の曖昧な言葉と比べ、数字や動物の絵のおかげで、適する声の大きさを判断しやすくなります。
『刺激量の調整』:(右)全クラスの棚には、カーテンがあり、黒板や授業中に集中できます。