【9月30日(火)】穂先を走らせて〜筆と鉛筆との違いは?〜
- 公開日
- 2025/09/30
- 更新日
- 2025/09/30
できごと
今日で9月も最終日。明日は都民の日で学校がお休みになります。間違えて登校しないように気をつけましょう!!
さて、今日は国語科(書写)で水書筆を使った学習を行いました。
1年生は今日までに平仮名と片仮名の学習を行ってきましたが、各クラス「漢字」の学習がスタートしました。
漢字の学習を進めるにあたり、「とめ」「はね」「はらい」を意識して練習することが大切になってきます。
漢字ドリルは鉛筆で学習をしますが、ドリルの手本のように書こうとすると、
右払いがはねになってしまったり、左払いがとめになってしまったりと、なかなか手本のようにいかず苦戦する様子が見られました。
それもそのはず。ドリルの手本は、毛筆で示されていることが多いのです。
そこで、筆と鉛筆の書く感覚の違いに気づくために水書筆(水筆)を使った学習を行いました。
鉛筆と違い筆では、力加減により穂先のしなり具合が大きくかわります。
子どもたちは、力加減により現れる線(画・・・カク)の「太さ」や「はらいの形」、「はねの形」、「はらった時ととめた時の形」の違いに驚きながら、色々な線や字、絵を描いていました。
毎回水書筆を使った学習とはいきませんが、字のポイントを押さえるための道具として、今後も有効的に活用していきたいと思います。