学校日記

5年生:ポプラディア出前授業

公開日
2012/11/22
更新日
2012/11/22

できごと

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11月21日(水)、株式会社ポプラ社から2名の講師の方にお越しいただき、総合百科事典「ポプラディア」の活用について出前授業をしていただきました。

講師の先生からはまずはじめにいくつかの問題が出され、その答えをポプラディアの中から探すという課題が出されました。グループごと、目の前に並んだ12冊のポプラディアを使って一斉に手に取って、一生懸命な眼差しで答えを探す姿がありました。

答え合わせをしてみると、グループごとに若干答えの書き方が違っていることがわかりました。そんな時にも講師の先生は、なぜ違う書き方になったのか、また正しい探し方はこのようにするんだよなど、丁寧に解説して下さって、子ども達も納得!の表情でした。

2時間のお話の中で、数多くの大切な事を教えて頂きましたが、一番印象的だったのは「本の奥付を大切にしてくださいね」というお話でした。その本が「いつ」「誰によって」書かれたものなのか、それを十分に吟味したうえでその本の情報を獲得していく事が欠かせないという事です。インターネットの普及により、膨大な量の情報を得やすい世の中になっていますが、その中から必要な情報・正しい情報・新しい情報を取り出していけるようになることがこれから求められていくのだ、と。子ども達が正しい知識を得ていきながら成長していけるための、とても重要な知恵を教えていただく事ができました。

学校図書館での授業の後、パソコン室に移動して、インターネットの「ポプラディアネット」を紹介していただきました。本に加えてインターネットでも情報を探すスキルを身につけられれば、まさに「鬼に金棒」ですね。

高学年では、調べたい事柄を適切な手段で調べる力を養っていかなければなりません。社会科、理科、総合的な学習の時間など様々な教科で調べ学習をすることがありますが、今回の学習を生かして、進んで調べる力を養ってほしいと思います。講師の皆様、ありがとうございました。

(なお、今回の授業は江戸川区小学校教育研究会学校図書館部の研究授業として、区内の先生方に公開されました)