5年生:POP作りの講習会
- 公開日
- 2012/11/22
- 更新日
- 2012/11/22
できごと
11月16日(金)、書籍取次ぎ会社「トーハン」から2名の講師の方をお招きし、5年生はPOP作りの講習会を行いました。
POP(ポップ)とは、お店などの店頭で商品につけたりそばに置いたりする広告の事を言います。特に書店では、このPOPを効果的に活用することが本の販売に大きな影響を与えるという事です。
読書科においては、友達に本をすすめたり紹介したりする時に有効な手立てとして、このPOPを活用しています。もちろん、よりよいPOPを作るためには、紹介する本を読みこんで内容を理解しておくことが大前提ですが、それ以上に人の目を引くための技法というのも重要になります。という事で、今回の講習会では主に効果的なPOP作りのための技法を教えて頂きました。
人目を引くPOPにするためには数多くのポイントがあります。例えば、字の書き方や大きさ、字間の空白、また囲みやイラストの工夫…などなど、さまざまなアイデアを教えて頂きました。
今回は2時間の講習会でしたが、たくさんのアイデアをPOPに取り入れようとして思いが膨らみすぎたのか、時間内に終えられた子は少なかったです。残りの作業は、お昼のこまっこタイム等の時間に仕上げていく事になります。
POP作りを通して、本を紹介する楽しみ、またPOPを見て本を選ぶことのワクワク感など、読書の幅に広がりが出ることが期待できます。素敵なPOPの完成に向けて頑張ってほしいと思います。