7/11の給食
- 公開日
- 2019/07/11
- 更新日
- 2019/07/11
今日の給食
・鶏飯
・あじ入りさつま揚げ
・小松菜とえのきのおひたし
・冷凍みかん
今日は鹿児島県、奄美の郷土料理です。
鶏飯は薩摩藩が奄美諸島を支配していた頃に、現地の人達が薩摩の役人をもてなすために振舞った料理から生まれたといわれています。
当時はまだ薩摩が奄美を支配したばかりで役人の目も厳しく、奄美の人達は何とか役人の気持ちをほぐそうと豪華な料理でもてなしたそうです。
大河ドラマの西郷どんでも、流刑にされた西郷隆盛が奄美の人々との交流を深める中に、薩摩の役人との葛藤や悲しい歴史をドラマにしていたことを思い出します。
島の人々にとって、とても貴重だった鶏を丸ごと使って鶏肉料理を作ったのが鶏飯のはじまりといわれています。
給食では色々な具をご飯に乗せて、蒸した鳥の汁を混ぜて作ったかけ汁をかけてお茶漬けのようにいただきます。
さつま揚げにはアジのすり身を入れました。
付け合わせは野菜のおひたしです。
デザートには冷凍みかんがつきました。