6/27の給食
- 公開日
- 2019/06/27
- 更新日
- 2019/06/27
今日の給食
・ゆかりご飯
・すき焼きコロッケ
・茎わかめのコリコリ和え
・豆乳入りみそ汁
コロッケのルーツを探ると、色々面白いことがわかります。
実は始まりはフランスのクロケットで、当時は高級な食べ物だったようです。
それでは今のように庶民の食卓には欠かせない食べ物となったきっかけはなんだったのでしょうか。
一気に世の中に広めたきっかけになったのが、コロッケの唄の大流行があったようです。
益田太郎冠者の作詞。
ワイフ貰って嬉しかったが、今日もコロッケ、明日もコロッケ、是じゃ年がら年中コロッケ。
それまで庶民の口には縁遠かった西洋料理のコロッケを日本中に広めた記念すべき唄であるようです。
その結果家庭惣菜として揚げ物屋にコロッケが並ぶようになったと言われています。
コロッケは庶民の味方ですが、実は給食で作るのはとても大変な調理が必要です。
大量のじゃがいもを蒸してから、汗をかきかき力を入れて潰します。
具材を炒めてから潰したじゃがいもにまぜます。
ひとつひとつ丁寧に形成してから、小麦粉、玉子、パン粉をまぶして揚げます。
サクサクのコロッケに青のりで化粧をしました。
付け合わせの和え物は茎わかめをごま油で炒めてから、塩でおしたキャベツに和えました。
ご飯は爽やか風味のゆかりをまぜました。
みそ汁には豆乳を入れてまろやかに仕上げました。