解説今日の給食(7月11日)<沖縄県の郷土料理について>
- 公開日
- 2023/07/11
- 更新日
- 2023/07/11
給食
ゴーヤーチャンプルーは栄養価も食べやすさも理にかなった料理です。南国と同じ気候の沖縄はゴーヤがよく育ちます。ゴーヤは栄養価が高く、暑さや湿気に負けない体づくりに役立ちます。そしてゴーヤの苦さを軽減してくれるのがかつお節なのです。
クファジューシーには、豚肉・昆布・椎茸によりグルタミン酸・グアニル酸・イノシン酸の三つのうま味成分を全て含んでいます。特に豚肉は、沖縄県では捨てるところがないと言われているほど、沖縄料理に欠かせない存在です。
今日のデザートは石垣島産のパイナップルです。沖縄県はパイナップルの生産量が日本一です。県内でも本島北部と石垣島の限られた土地でのみ栽培ができます。その理由は土壌と気候です。 土壌は酸性の赤土で非常に水はけのよい土地、気温は30度〜35度の高い夏の時期が、糖度の高いパイナップルができる必須条件なのです。