学校日記

【第1回】篠崎中学校の不登校・不登校傾向の生徒への支援について

公開日
2023/12/12
更新日
2023/12/12

できごと

ホームページTOP画面「配布文書 お知らせ」部分に
「篠崎中学校の不登校・不登校傾向生徒への支援について」という文書をあげています。

ここには、令和5年12月1日に発行した

未来を担う子供たちの自立に向けて
〜篠崎中学校の不登校・不登校傾向の生徒への支援〜

を掲載中です。
本書の策定にあたり、本校に関係する全ての方々と本校の取り組みを共有し、不登校である、ないにかかわらず、全ての生徒たちの未来を支えていければと考えています。

これから、数回に分けて本書の内容について紹介をしていきます。

【第1回】不登校とは?

(1)不登校の定義
連続又は断続して年間30日以上欠席し、何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるもの(病気や経済的な理由による者を除いたもの)」
この定義は、「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」(文部科学省)より抜粋しわかりやすく変更したものです。

(2)不登校への理解
大前提として、本校では不登校を
・人間関係が崩れたり、勉強がわからなくなったりするなど、様々な要因・背景の結果として起きた状態
・取り巻く環境によって、どの子にも起こり得る
・「問題行動」ではない

と捉えています。この理解をもとに、本校では、全職員が不登校支援にあたっています。
不登校・不登校傾向になると、生徒本人の精神的負担が非常に大きくなるとともに、それを支える保護者の皆様の心労も計り知れないものとなります。
本校生徒が社会的に自立できるよう学校も最大限の支援を行っていきます。
少しでも、生徒の様子に変化があればご相談ください。


【第2回】不登校・不登校傾向の生徒への支援の視点について紹介します。