＊献立＊
・麦ご飯
・牛乳
・鱈のあずま煮
・ツナつな炒め
・スキー汁

　今日・１月１２日は「スキーの日」だそうです。明治４４年のこの日、当時のオーストリア・ハンガリー帝国の軍人・レルヒ少佐という人が、新潟県の上越市で日本で初めての　本格的なスキー指導をしました。このことにちなんで、全国のスキー関係団体が平成１４年に１月１２日を「スキーの日」と制定したそうです。

　これに関連して、今日の給食には「スキー汁」というものを取り入れてみました。スキー汁は、新潟県・上越地方で食べられている豚汁の一種で、じゃがいもではなくさつまいもを使って作るのが特徴です。
　スキーの訓練時に出されたさつま汁のようなみそ汁が原点となっているそうで、さつまいもを使うのは、レルヒ少佐が視察を行った陸軍の部隊に鹿児島県出身の軍人がいたためといわれています。

　２学期の終わりに献立を配ったとき、生徒のみなさんも先生方も「スキー汁ってどんな汁物？」を興味と疑問をもってくれていたので「予想してみてください。答え合わせは当日のお楽しみ！」と伝えていました。
　「白っぽい汁？」「吹雪汁みたいに大根おろしが入っている？」「具が全てスキー板のように細長い？」など、いろいろな意見が出ていましたが……みなさんの予想は当たっていたでしょうか？