＊献立＊
・ガパオライス
・牛乳
・アーモンドサラダ
・白菜のスープ

　ガパオライスは、代表的なタイ料理の一種です。香味野菜やスパイスのきいた、気温が高く暑い国ならではの味わいです。

　「ガパオ」は、「ホーリーバジル」とも呼ばれる少しスパイシーなバジルのことで、このバジルと肉や野菜などを炒めたものをご飯に盛りその上に目玉焼きをのせたものを「ガパオライス」といいます。
　給食では、ホーリーバジルが手に入らないので広く市販されている生の「スイートバジル」を使いました。また、残菜０運動期間中なのでクセの強い味のタイの代表的な調味料・「ナンプラー」は控えめにして、食べやすく仕上げました。



　さて、残菜０運動２日目の昨日は……全体の残菜率が４.５％と、素晴らしい結果となりました！
　ただし、内訳をみると、主食(胚芽パン)・牛乳・汁物(シチュー)は５％弱で主菜(ソーセージ)は０.３％ですが、副菜(ザワークラウト)が約１５％と、野菜の残菜だけ決して少なくはない結果となってしまいました。

　普段の給食でも、サラダや和え物などの野菜類が中心となる副菜は残菜が多くなりがちです。次いで、汁物、主食の米料理(特に炊き込みご飯系)、主菜の魚料理あたりが残菜が多いです。“残菜０”への攻略のカギはここにありそうですね。
　給食室でも味付けや調理方法などの工夫はしていきますが、生徒のみなさんも、苦手なものに少しでもチャレンジすることなどを大切に、残菜の削減に協力してもらえると嬉しいです。（オススメの料理や味付けなどがあったら、ぜひ教えてください！😊）


＊今週は残菜０運動期間です。ひとりひとりが残さずに食べましょう！余裕がある人は、くれぐれも無理のない範囲でおかわりをしてくださいね♪＊