＊献立＊
・カレーチーズトースト
・牛乳
・カボチャのクリーム煮
・ふわふわ豆腐スープ
・オレンジ

　カボチャは、１２月の「冬至」の日に食べることから冬野菜の印象がありますが、じつは夏によくとれる夏野菜の仲間です。
　７月から９月ごろの“収穫の旬”と、１０月から１２月ごろの“食べごろの旬”の、２回にわたって旬を迎えます。夏に収穫したカボチャを貯蔵することでデンプンが糖に変わって甘みが増すため、秋から冬の寒くなるころに美味しい時期を迎えます。

　とはいえ、今の時期のカボチャが全く美味しくないというわけではありません。栄養も、ビタミンＡ・Ｃ・Ｅや食物繊維など様々な成分が豊富に含まれていて、疲労回復や肌の健康の維持などのはたらきがあります。
　特に、皮や、その近くの部分に栄養がたっぷりと詰まっているので、今日の給食のように皮ごと食べることで余すことなくしっかりとかぼちゃの栄養を摂ることができます。


　そんなカボチャを使ったクリーム煮、カレーチーズトーストとともに小岩五中で初登場の料理でした。「どんな料理ですか？」「味は？」「(カボチャは)すごく甘いですか？」と多くの人がちょっぴり警戒していたようですが……、給食中に各クラスを覗くと、どちらもしっかり食べてくれている様子をみることができました。
　「めっちゃおいしい！」と、たっぷりおかわりしてくれた人もいてほっとひと安心＆とても嬉しかったです。

　これからもどんどん新メニューを取り入れていくので（そしてとびきり美味しく作るので！）、どうか食わず嫌いはせずにチャレンジしてくださいね😊