岩五の給食◇2月7日(月)
- 公開日
- 2022/02/08
- 更新日
- 2022/02/08
学校給食
*献立*
・菜の花の混ぜご飯
・牛乳
・さんが焼き
・キャベツの甘酢炒め
・大根のすまし汁
今日の給食は、千葉県の郷土料理です。
【菜の花の混ぜご飯】
千葉県・安房地域では、古くから菜の花が生産されてきました。菜の花は、春を知らせる食材として千葉県の家庭で親しまれています。給食では、菜の花を混ぜ込んだご飯の上にいり卵を散らして、房総の菜の花畑をイメージした「菜の花の混ぜご飯」を作りました。
【さんが焼き】
海岸沿いの房総地方には、海に生きた漁師たちの生活に根ざした料理の数々が残されています。そのひとつに「なめろう」があります。
房総半島で大量にとれたいわし、さば、あじ、さんまなどの新鮮な魚を三枚におろして包丁でたたき、ねぎやしょうが、みそを加えてさらにたたいたものです。漁師が船の上で炊事をするのに、みそと包丁があれば簡単にできるので広まりました。(とてもおいしくて皿までなめたことから「なめろう」と名がついたという説があるそうです。)
その「なめろう」をあわびの殻につめて焼いた物を「さんが焼き」といいます。給食では殻に詰めずに、ハンバーグのように焼きます。