学校日記

第1学年 学年集会

公開日
2025/09/03
更新日
2025/09/03

できごと

 2学期初の学年集会が行われました。学年の先生方から生活面や学習面に関することについての話がありました。その中で「啐啄の機」という言葉が紹介されました。

 「啐啄の機(そつたくのき)」とは、卵の中の雛鳥が殻 を破ってまさに生まれ出ようとするとき、卵の殻を内側から雛がつつくことを「啐」といい、それに合わせて親鳥が外から殻をつつくことを「啄」と言います。雛鳥と 親鳥が、内側と外側からつつく瞬間が一致することで、殻が破れて中から雛鳥が生まれ出 てくるとされており、親鳥のつつきが早すぎても、遅すぎても雛は死んでしまうと言われます。 このように、両者の瞬間が一致することで目的が達せられるちょうど良い機会の事だそうです。

 2学期は生徒と教員が学校生活のなかで「啐啄の機」を見定めて指導や声掛けをしていくことが大切であることを学ぶ集会になりました。