いよいよ明日は卒業式! ひと足早く桜が満開です!
- 公開日
- 2021/03/18
- 更新日
- 2021/03/18
できごと
いよいよ明日は、第43回 春江中学校卒業証書授与式です。天気の方も雨は降らず、穏やかな暖かな気候の中で卒業式が迎えられそうです。
今年度一年間はコロナ禍の中、本当に困難の多い年でした。特に卒業生の3年生にとっては、多くの我慢を強いる一年間でした。
本来であれば、最上級生としての力を、運動会、文化祭等で発揮し、その活躍を保護者の方々や後輩に観てもらえるはずでしたが、それが叶いませんでした。
また中学校生活の中でも思い出深いものとなる、修学旅行も実施できませんでした。6月の実施予定を9月に延期しましたが、広島・京都への2泊3日間の修学旅行が叶いませんでした。
部活動においても、最後の夏季総合体育大会やコンクール等が中止となり、どんなに悔しい思いをしたかと想像されます。
教職員一同、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
しかしそのような中でも、3年生は常に前を向き、現状を真摯に受け止め、今できること、自分にできること等を真剣に考え、学校生活をしっかりと過ごしてくれました。特に進路に関しては、コロナ禍の厳しい現状の中でも、自分の目標を見失わず、真摯に取り組んでくれました。
明日の卒業式を迎えるにあたっては、卒業生の皆さん一人ひとりが自分の目指す進路を実現しようとして、全力で頑張ってくれたことが何よりも嬉しく感じられます。
今、3年生のフロア壁面には、2年生、1年生からの感謝のメッセージが飾られています。2年生は一人ひとりが先輩に対する感謝の気持ちを桜の花びらに見立てたカードに書き、それを集め1本と桜の大樹としました。
また1年生は3年生の学年カラーである青色の、青空に舞っていくシャボン玉をイメージし、一人ひとりが感謝の気持ちをメッセージカードに書き込みました。
3年生のフロアでは、ひと足早く春が訪れ、桜が満開となり、卒業生皆さんの晴れの門出を祝しています。
( 校長 白石 亨 )
写真1 桜の大樹を模した2年生からの感謝のメッセージ
写真2 2年生一人ひとりの思いが、桜の花びらに書き込まれています
写真3 1年生からは青い大空に舞う、シャボン玉をイメージしたメッセージカード