7月12日(木)の給食
- 公開日
- 2018/07/17
- 更新日
- 2018/07/17
給食
*献立*
・あなごのひつまぶし
・牛乳
・手羽先の唐揚げ
・野菜のおかか和え
・ういろう
今日の給食は、愛知県の郷土料理です。
【あなごのひつまぶし】
ひつまぶしは、うなぎの蒲焼きを細かく刻んでおひつのご飯の上にのせたもので、名古屋周辺でよく食べられている郷土料理です。
「ひつまぶし」という名前の由来は、おひつの中のご飯を混ぜて食べるから という説や、関西で“うなぎ飯”という意味がある「まむし」という言葉から、「ひつまむし」と呼ばれ、それがなまって「ひつまぶし」と呼ばれるようになったという説などがあります。
今日の給食では、あなごを使ってひつまぶしを作りました。
【手羽先の唐揚げ】
今では全国的に広く食べられている料理ですが、名古屋のあるお店が、ダシをとるために使っていた鶏の手羽先を唐揚げにして出したのがはじまりだそうです。スパイシーな胡椒の風味と甘辛のタレが食欲をそそります。
【ういろう】
全国各地で食べられている和菓子の一種ですが、特に愛知県・名古屋のものがよく知られています。地方によって種類や作り方はさまざまですが、名古屋のういろうは米粉と砂糖を主原料として作られ、もっちりと柔らかいながらも歯切れがよく、あっさりとした味わいが特徴です。
もともとは、昔、中国で、薬を飲んだ後の口直しとして作られていた黒糖と米粉でつくったお菓子が発祥だそうです。