1月29日(木)
- 公開日
- 2015/02/03
- 更新日
- 2015/02/03
今日の給食
<深川飯・玉ねぎと桜えびのかき揚げ・パリパリ漬け・小松菜のみそ汁・りんご・牛乳>
東京都の郷土料理献立です。
深川めし
江東区深川で生まれた料理です。江戸時代に東京湾でたくさんあさりがとれていたころ、あさりとねぎを煮込んだものを、ご飯にかけた丼ぶりめしがおいしいと、評判になりました。
後に、大工さんがお弁当に持っていかれるようにと、混ぜご飯にしたものが作られました。今日の給食は、千葉県産のあさりをたっぷり使った、混ぜご飯のほうの深川めしです。
玉ねぎと桜えびのかき揚げ
江戸時代に「天ぷらや」と呼ぶ屋台で、串に刺した揚げたての天ぷらを立ち食いするのが、江戸庶民の食べ物として広まりました。
元祖“ファストフード”ですね。
後に屋台から店を構えるようになり、ご飯の上にのせる天丼やかき揚げ丼にする食べ方ができました。
今日は玉ねぎと桜えびに、細きりにしたさつま芋と、春菊を加えてかき揚げにしました。
全国学校給食週間にちなんで、先週から東京(江戸)が発祥の料理や、東京都産の食材を使った料理をたくさん紹介しました。
自分の住む土地の料理なので、味わって覚えて欲しいですね。