学校日記

1年生を名乗るのはあと1か月です!

公開日
2014/02/24
更新日
2014/02/21

できごと

 1年間がもう終わろうとしています。1年前、中学生になることをいやだあと不安を抱いていた人、解消して過ごしていますか。確かに勉強が難しくなり、テストに追われる日々は中学生の宿命。部活動との両立に苦戦している人もいると思います。勉強をして成果を出し切り、毎日が楽しくて何の問題なし、と全員が言えればよいのですが、まだ課題が山積ですね。何より今の学力が心配です。試験一週間前だというのにどれだけ勉強しているかと見回すと心配しか感じることができません。もう二年生になるというのに一年生で学んだことが定着しているとは言い難い状況です。これは今まだ受験が視野に入っていないこともあるのかもしれませんが、今学習していることはすべて高校入学試験の試験範囲ですよ、と断言しておきます。みんなには夢を持って将来への道を自分で切り拓いてほしいと思っています。今はいろいろなことを勉強できるときですから、この機会を逃さず、毎日を大切に生きていってほしいと思います。


●○●避難訓練で消火訓練をしました●○●

2月18日今年度の最後の実地訓練は静かに外へ避難するだけではなく、実際の消火器を使った消火活動を試みました。以前何の考えもなく、消火器をいじっていて黄色いピンを取ってしまった人がいました。このピンは消火剤噴射準備が整いました、のサインです。ピンを取り、レバーを握ればすぐに消火活動ができます。またピンを取ったままで置いておくと消火剤は出なくなります。つまり一度取ったら、使い切る、それが消火器です。訓練では消火剤ではなく水が噴出しました。実際に火はおこしませんでしたが、噴出した水は自分が被るような結末でしたが、笑いごとではありません。風の向きにより火も大きくなるし、自分に向かってくるかもしれません。訓練ではそういうことを知ることが大切なんです。消防署の方がおっしゃいました。「いつまでも災害のことを覚えていることはないけれど、訓練の時だけはしっかり思い出してやってください。」同じ過ちを起こさないため、被害を最小限に食い止めるため、自分が被害者にならないためには訓練から学ぶしかないのです。


●○●愛国学園より出前授業●○●  

 本校では高校の先生方に来ていただき、高校の授業体験をしています。江戸川区にある女子高ですが愛国学園(商業科、家政科、衛生看護科という専門コースもあります)の先生方によりA組家政の授業では食品の表示、加工品について学び、いつも気にせずに食品の包装を見ていただけの人も包装袋に示されている情報の重要さについて学びました。 B・C組看護クラスでは赤ちゃんの抱き方、沐浴の仕方等を本物の赤ちゃんの体重をした人形を用いて実習を行いました。 D組英語の授業ではあいさつ、自己紹介のやり方を教わり、外国語のコミュニケーションは堂々とゆっくりやればよいということを学びました。義務教育を終えると自分の専門にしたいものがある人は進路選択として普通科ではない上級学校選びも考えられます。ちょっとその入り口を見ることができたのでは、と思います。


●○●美化コンクールに熱いです●○●

 年に一度、美化委員会が「美化コンクール」を行います。自分の教室をきれいに整えることが目標です。今週は1日目から白熱しました。避難訓練の後だったため、砂がたくさん持ち込まれていたのです。どのクラスも時間をかけて隅々まできれいにしていました。うれしいことに掃除当番、美化委員だけではないボランティアで手伝ってくれる人が大勢いました。4日間にわたる審査の結果は来週のお楽しみです。しかしほんとうの目的はこの数日間だけきれいにするのではなく、常日頃から意識をすることだと思います。きれいな教室で勉強することは気持ちがよく、頭もすっきりし効率的だと考えます。「きれいは気持ちいい」を覚えておこう。


●○●お願い●○●

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