構成的グループエンカウンターの授業
- 公開日
- 2011/06/30
- 更新日
- 2011/06/29
できごと
6月29日(水)の5時間目に1年C組がエンカウンターの研究授業を行いました。講師の先生は、東京聖栄大学の岡田弘先生。全国的に有名な先生で、今回のような研修会を様々な学校で行っています。今回はせっかくの機会なので、二之江小と瑞江小の先生方にも来校して頂き、授業を見学して、一緒に勉強をしました。
授業の始めに説明がありました。
ねらい
・協力して活動することができる。
・気持ちを伝え合うことができる。
ルール
(1) 悪ふざけ、からかいはしない。
(2) 友達の考え、意見は認める。
(3) 無理をしない(させない)。
(4) ここでの話は、外に持ち出さない。
2人組での取り組みが始まりました。黙って30秒間ジャンケンをしたり、手のひらを合わせてお互いに押したり、受け止めたりすることで、お互いが協力することで、感じたこと、気づいたことを視線を合わせて話したりしました。また、バスの中を想定し、中学生の自分が座席に座っている状態で、お年寄りや小さな赤ちゃんを抱いているお母さんが目の前にいた時にどうするか。当然『席を譲る』ことをしますよね。でもそれは、自分の判断であって、お年寄りの方が健康のために立っていたいときやお母さんが次の停留所で降りたりするから座る必要がない場合など、人それぞれです。なので、席を譲る時は「どうぞ」だけでなく「席を替わりましょうか?」と言って、相手の方に決めてもらうことが大事です。
心のノートにしっかり書いておいてと2つ言われました。『みんな違ってそれでいい』、『その時その場でありがとう』。相手を立場を考えることを勉強することができました。とてもいい時間でしたので、1日(金)に全クラスで行うことになりました。