学校日記

高校の先生の話を聞く会

公開日
2013/09/28
更新日
2013/09/27

できごと

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(3学年)
 9月27日(金)の午後、高校の先生の話を聞く会が行われました。本日お話していただいたのは愛国高等学校、都立浅草高等学校、都立紅葉川高等学校の先生方です。先生方のお話の一部を紹介します。

■私立高校にはそれぞれ建学の精神がある。学校ごとにそれぞれ特色があり、また学科も様々である。自分の将来につなげる意味でもその学校の特色についてよく知っておく必要がある。そのために学校説明会に参加して、自分に合った学校を見つけるとよい。自分の行きたい学校を選ぶことが大切であり、成績だけで判断して「行ける学校」や「しかたなく行く学校」を選んではいけない。
■都立の単位制定時制の高校は、I部(午前)、II部(午後)、III部(夜間)に分かれていて、1日に4時間の授業があり、4年間で卒業するのが基本。必修授業だけでなく選択授業と組み合わせて自分で時間割を作らなければならない。授業(単位)の取り方次第では3年で卒業することもできる。高校にもルールがある。服装、頭髪等の身だしなみやその他のルールについて確認しておくこと。高校の場合には、ルールを守れない場合にはやめてもらうこともある。高校は自分自身で選ぶ時代である。自分にあった進路選択をしてほしい。
■学校は消去法(「土曜授業があるからやめよう」「ロードレースがあるからやめよう」など)で選んではいけない。学校の特色や魅力をよく見ることが大切である。
■都立高校の推薦入試について、25年度の入試より小論文(200点)、面接(300点)、調査書(500点)の合計得点によって合否が決まるようになった。いわゆる内申点だけでは決まらなくなった。小論文と面接で点数が取れれば、内申点の分を挽回できる。
■都立高校の一般入試について、実力と内申のどちらも必要である。7:3の学校では試験で高得点を取ることができれば、内申の分を挽回できる。普段の授業では内申をあげることばかりにとらわれずに、実力を付けるのだという意識をもつことが大切である。

 私立高校については、推薦、併願ともに12月の三者面談で最終決定をします。残り2か月です。また、都立高校についても年内には志望校をほぼ決定したいところです。今日のお話を進路選択に十分に生かしていきましょう。
 今日は会の進行を前期進路委員のメンバーで行いました。お疲れ様でした。
 保護者の皆様、お忙しいところご来校いただきましてありがとうございました。10月11日(金)13:35から「第3回進路説明会」を実施いたします。今年度の入試の形態等についての大切な会ですので、ご都合がつきましたら、出席していただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。
(学年主任M)

写真:説明会の様子