「関係ない」ということば
- 公開日
- 2013/09/03
- 更新日
- 2013/09/03
できごと
(3学年)
2学期はじめの道徳の時間は「『関係ない』ということば」という話を読んで語り合いました。「自分には関係ない」「誰にも迷惑をかけていない」という声が生徒の中からも聞こえてくることがありますが、いったい本当に自分の言動は誰にも影響を与えていないのでしょうか。巡り巡って自分に返ってくる、または誰かのおかげで今の自分があるといくつかの事例をもとに考えました。人間同士、どこかでつながりあって生きていると言えるのです。
生徒の感想の一部を紹介します。
※( )内の名前は「心のネーム -道徳の時間で使うペンネーム- 」です。
■私は今まで「関係ない」という言葉をよく口にしてきました。だけど、やっぱり「関係ない」という言葉は使わない方がいいと思いました。人は何かしら関係しているのだと思いました。(あ)
■関係ないと思っていたことがいろいろ人生に関係あったりするということを学びました。(くろすけ)
■私もたくさんの人に世話になっていると思うので、その人たちに感謝して決して関係ないと思ってはいけないと思いました。
■直接的な関係はなくても間接的にめぐり巡って誰かに助けてもらっていたりすると思うから、今よりもっと謙虚な気持ちでいないといけないなと思いました。(ミートソース&チーズ&パン)
■自分はなんとなく発した言葉で人を怒らせたり、傷つけたりしてしまうと思い改めて自分の言動を見直そうと思いました。
■きっと誰かのお世話になっているから、絶対に謙遜な気持ちを忘れてはいけないと思いました。(おやかた)
自分には「関係ない」と考えるのではなく、身の回りで起こっていることまたは自分が分かっていないところで関係性をもっているということを忘れずに、お互いに謙虚さをもって生活していきたいですね。
(学年主任M)