1学年だよりNo,35 三者面談で感じたこと
- 公開日
- 2019/12/13
- 更新日
- 2019/12/13
お知らせ
三者面談で感じたこと・・・
みんなが楽しみにしていた三者面談も終わりました。「今日は自分の番だ〜、面談だ〜」と、みんな笑顔でおうちの人と先生との3人で、日頃の頑張りを話し合えるのを心待ちにしていたようです・・・・・あれ、違いますか?
今回の三者面談は期末考査後ということもあり、テストの結果を見ながら、授業や自宅学習の取り組み方の振り返りをしました。どんな反省が出て、どんな課題を見つけたかをすぐに思い出せますか?まさか、もう忘れている人はいませんよね。
今回は、三者面談で感じたことをいくつかあげたいと思います。自身で見つけた課題も踏まえ、これからの取り組み方に生かしていってください。
危機感や向上心が人によって大きく差がある!
部活動や習い事など、勉強以外にも頑張っていることがあるのはわかります。しかし、人によって平均点(60〜70点)を超えているかどうかで安心している人もいれば、90点に届かなくてまずいと思っている人もいる。今回はさすがにまずそうな顔をしている人もたくさんいたので、「自覚」がでてきた部分もあるみたいですね。意識や目標は高く持っていきましょう。
ものごとに真剣に取り組むときに必要なのは、やってみたい、もっとできるようになってみたいと思う向上心やこのままではまずい、このままでは困ると思う危機感です。自分自身を振り返り、今の自分はどうですか?満足ですか?
自分自身をコントロールできていない!
以前、学年集会で自立、自律、自主という三つの「自」について話をしました。提出物などの様子を見ると、期限内に終わらせることができている人、以前は遅れて注意されていたけどできるようになった人がほとんどです。これは「自立」の部分ですね。
しかし、それ以上の学習について自分の中で目標を立てているはずなのに、勉強しなきゃ、と思っているはずなのにゲームやスマートフォンに心を奪われ、やるべきことができず、自分を律する、「自律」ができていない人が多かったです。今の便利な時代、楽しむことはいくらでもできます。しかし、そんな時代だからこそ、自分自身を律しコントロールする力が必要です。ゲーム、インターネットへの依存に要注意です。
反省を生かそうとする気持ちが形に表れている!
三者面談で課題をしっかりと振り返り、自分の気を引き締めなおした人も多数いると思いますが、すでに翌日から、身の回りの整頓や家庭での学習など、「きちんとやりました」と形に表れている人もいました。そうです、大事なことは形にすること実践することです。思っているだけでは気持ちは伝わらないように、「しっかりしなきゃ」と思っただけでは成果はついてきません。
いろいろな経験や失敗をもとに心を育て、形にする、さらに継続させていくことができれば理想ですが、まずはやってみよう。続かなくともゼロではない!!
体育の授業の様子です!!
体育の授業の様子です。男子のマット運動では補助をしながら綺麗に技ができるように声を掛け合ったり、準備ではみんなで協力して素早く取り組んでいます。女子のダンスではグループを作り、リーダーがみんなをまとめ協力して練習しています。男女ともに助け合い、教え合いをする姿がよく見られますね。こうした活動を通して集団としての力を育てていってほしいですね。