One for all, all for one.〜1人は皆のために、皆は1人のために〜
　先週の台風１９号の影響で、１２日（土）に江戸川区にも避難勧告が出され、瑞江中学校も避難所として開放されました。地域の方々を中心に延べ２５０名もの人たちが瑞中体育館に避難されました。避難者の中には瑞中生もいたようで、避難した際にはお年寄りの車いすを２階に上げたり、毛布を準備したりと積極的に働く姿が見られたという話を聞きました。本当に困った時、自分のことばかりで周りが見えなくなってしまうこともありますが、誰かのためを思って行動に移せるその優しさと勇気に大きな拍手を送りたいと思います。
　また、台風が去った翌日、日曜日には吹奏楽部（MJB）が集合し、校内の見回りや玄関・校庭の落葉掃きをしてくれました。いつも学校のために積極的にボランティア活動をしてくれるMJB、本当にありがとうございます。幸いにも江戸川区には大きな被害はありませんでしたが、まだまだ大きな被害の影響を受けている地域もあります。被災地域が１日でも早く復興できるように、一人一人ができることに取り組んでいきましょう。


　本腰入る劇の練習
　中学校生活最後の文化祭まであと１週間…「魔法をすてたマジョリン」の練習にも力が入ってきました。役者・パフォーマーは寸暇を惜しんで学校に集まって、歌や演技の練習を行っています。また、それを支える大道具・小道具、音響・照明、衣装もそれぞれ計画通りに準備を進め、着々と仕上がってきました。一人ひとりが責任感をもち、「自分が得意な分野で活躍しよう！」と生き生きと取り組む姿には３年生の頼もしさを感じます。今回は、本番まで残り１週間を控えた各パートに「準備段階での苦労」や「意気込み」をインタビューしました。

★役者・パフォーマー
　セリフを覚えるところから始まり、歌やダンスの練習もしています。立ち位置を確認するためにビデオを撮り、互いに改善点を見つけて意見を出し合いました。昨年度よりも高いレベルを求められる劇ですが、観客の皆さんに楽しんでもらえるよう頑張ります。

★音響
　音響では、場面に合った音楽や効果音を探しています。音を探すことは難しく苦戦をするときもありますが、みんなが協力することで良い効果音を探すことができます！とてもやりがいのある仕事です。

★大道具・小道具
　大道具・小道具共にグループに分かれて、各グループに分かれて自分たちの作るものを作成しています。道具によってさらに舞台が映えて見えるように頑張ります。

★広報
　私たち広報係は、ポスターやプログラム作成を行っています。目立つポスターやプログラム作成をしています。目立つポスターやパネルの装飾、分かりやすいプログラムを作ることで、たくさんの人が、劇を見る前から楽しめるようにします。

★照明
　今回は、役者やパフォーマーをスポットで追いかける場面が多いので、スムーズに動けるように頑張ります！！

★衣装
　私たち衣装係は、役者・パフォーマーの服を作っています。舞台にいる人が衣装によって更に輝けるように、素敵な衣装を作って、最後の文化祭を盛り上げていきます。