学校日記

3学年だより

公開日
2019/04/19
更新日
2019/04/19

お知らせ

好調な滑り出し
 新1年生を迎え、最上級生としての生活が始まって10日余り…。今週の月曜日からは本格的に授業が始まりましたが、3クラスとも授業に集中して臨むなど、大変落ちついた様子でスタートを切ることができています。また、4月12日(金)に行われた新入生ガイダンスでは、各委員会の委員長や部活動の部長が中心となり、瑞江中の学校生活をユーモアを交えながら、分かりやすく発表することができました。その堂々とした立ち居振る舞いに、「3年生の貫録を感じる」と1年生担当の先生方からもお褒めの言葉をいただきました。今後も「頼りになる先輩・慕われる先輩」を目指して、懸命に下級生をリードしてくれるものと期待しています。

〜3年生になっての決意(作文より)〜 
【A組 男子 「3年生になって」 】
 三年生という実感があまりない。多分受験をあまり意識していないからだと思う。自分は一年と二年では「大丈夫」と思っていて勉強という勉強をしたことがない。中学だけではない。小学校の時も同じだ。どうしたらサボれるか考えていたほど酷かった。しかし、これからは言い訳が許されない。勉強しなくてはならない、でも勉強の仕方がわからない。まずは、ただひたすらに時間を使って机に向かってみよう。
 でも僕にはもう一つやりたいことがあるのだ。それは「番長(顧問の先生)に勝ちをプレゼントすること」だ。サッカーのクラブチームを辞めた一か月後、僕はまたサッカーをしていた。瑞江中学のサッカー部は自分を温かく迎えてくれた。だから最後の大会では必ず勝ちたいのだ。今までの自分はサッカーと勉強の両立が難しかったが、三年生では「両立」を目標にして頑張っていきたい。両方の夢を叶えるために。

【B組 女子 「克服」 】
 「彼を知り己を知れば百戦殆(あや)うからず」ということわざは、中学校に入り柔道を始めたときに知ったものだ。私だけが初心者だった柔道部では、全然勝てなくて「自分のどこを直せば勝てたのだろう」とよく考えていた。このことわざの意味を知ったあとは、自分の弱点を探し、必要な筋肉と有効な技を鍛えられるようになった。「百戦殆(あや)うからず」という部分は遠くて及ばなかったけれど、自分の弱点が早めに分かってよかったと思う。2年の3学期、勉強面でも変化があった。得意な教科のみに力を入れるのではなく、苦手な教科を重点的に取り組むことに決めた。3年生は、苦手だった社会科と保体に力を入れ、家事の手伝いや人間性を高めることをにも努力することが目標だ。そうすることで心の豊かな尊敬される大人になれるだろう。

【C組 女子 「3年生になって」 】
 中学3年生。義務教育の集大成。全ての行事に「最後の」がつく。受験生と呼ばれる。など、たくさんの言葉で言い表すことができる。瑞江中学校に入学してきたのが2年前。 今はもう最高学年で、「瑞江中学校の顔」になっていると考えると、あっという間だった。最初の頃は、初めてのことだらけで行事にあまり関わることができなかった。しかし、3年生になって、「他の人がやってくれる。」や「面倒くさいから。」という気持ちを取り払って何事にも積極的に取り組もうと思っている。この前の実力テストの結果を見て、私の受験に対する不安はさらに大きくなった。そこで私は勉強を始めた。すると分からなかった問題が解けた時の達成感で数学に対する苦手意識が少し薄れた気がした。この経験で毎日の積み重ねが大事だということを学んだ。これらのことを踏まえた私の3年生の抱負は「行事や委員会に積極的に取り組むこと」「受験生としての自覚をもち、毎日の積み重ねを大切にすること」だ。行事を楽しみ、志望校に合格して、笑って卒業式を迎えたい。