学校日記

2学年だより

公開日
2019/02/05
更新日
2019/02/05

お知らせ

来週からチャレンジ・ザ・ドリームが始まります
 1月28日(月)から始まる職場体験(チャレンジ・ザ・ドリーム)がいよいよ来週となりました。皆さん準備の方はいかがですか。この日のために事前学習や事前訪問など様々なことをこなしてきましたね。事業所の雰囲気も、仕事の内容もよく知らないところから始め、よくここまで頑張りました。さあ、ここからが本番です。何度も言うようですが、皆さんは職場体験をさせてもらっている立場です。事業所の人の貴重なお時間を頂き、体験させてを忘れてはなりません。皆さんは初めて会社で働くという経験をするので、どこかで失敗を経験するでしょう。失敗を恐れず、チャレンジ・ザ・ドリームに臨んでください。大事なのは失敗をした後に何を学び、今後にどう生かしていくかです。失敗をしたことから、どうフォローをするのかも大事です。もし事業所の人にご迷惑をかけてしまった場合は、誠心意謝りましょう。そして一日が終わったら「今日もありがとうございました。明日もよろしくお願いします。」と伝えましょう。お世話になっているのですから当たり前のことですよね。チャレドを目前にして体調を崩している人も出てきています。最後の最後まで、体調管理に気を付け、全ての日数をやり遂げられるようにしておいてください。

チャレンジ・ザ・ドリームで気を付けておいてほしいこと
 保護者の皆様へのお願いです。今度の体験は、仕事とは何か?社会とは何か?を学ばせるために、外部の方にお子さんを預ける形となります。そのため生徒はもちろん、保護者の方にも気を付けてほしいことがいくつかあります。大変お手数をお掛けしますが、お子さんの安全のためにもどうぞよろしくお願いします。
1、欠席の連絡について
・ 職場体験を休む場合は保護者のほうが、職場と学校へ連絡してください。
・ 前日に欠席が明らかな場合は前日午後5時までに学校へ連絡してください。
 当日、発熱などで欠席する場合は、職場へは集合時間までに。学校へは朝8時までに連絡をお願いします。(集合時間は各事業所によって異なりますので、お子さんにご確認ください。)

2、遅刻の連絡について ※班でまとまり、集合時間に事業所へ行く形となります。
・ 班の集合時間に遅刻する場合
 保護者から職場と学校へ電話し、職場への到着時間を伝えてください。

 事業所へ行く途中でトラブルがあった場合、近くの公衆電話から学校へ連絡し、先生の指示を受けてください。

・ 集合時間になってもメンバーが来ない
 
 その人を待たずに職場に向かってください。班長はできる限り早く学校へ電話してください。

3、勤務中の事故やケガ、体調不良の場合

 生徒が職場のご担当者様に相談し、職場の電話を借りて学校に連絡してください。
 早退する場合は、帰宅後に学校へ連絡してください。

4、勤務中に物品等を壊した場合
  ・ 生徒が職場のご担当者様に相談し、担当者の指示を受けてください。
  ・ 次に、職場の電話を借りて学校へ報告してください。

5、勤務中・往復時に地震や災害が発生したり、交通機関が止まった場合
 勤務中の場合・・・職場の電話をお借りし、学校や保護者に自分たちの状況や位置を連絡してください。
 往復時・・・・・・公衆電話から学校へ連絡し、先生の指示を受けてください。(または学校へ来る)

6、交通事故やそのほかのトラブルに巻き込まれた場合
  110番および119番通報をする。(近くの大人に助けを求める。) 
 瑞江中学校の電話番号は 03−3651−2210 です。

百人一首大会がありました

 1月18日(金)で、多目的室柔道場で百人一首大会がありました。皆さんの熱〜い戦いぶりに、先生たちの方が緊張してしまいました。皆さんはこの日の戦いのために、一種でも多く覚え、練習でコツをつかみ、人によっては巧みな心理戦を身に付け、獲得した札の数を増やしてきました。その様子はまさに漫画「ちはやふる」そのものでした。クラスの3分の2の生徒が「ちはやふる」を読んだ経験があるというクラスもあり(B組に限って言えばですが)、先生が「ちはやふる〜」と歌を詠んだ瞬間の反応は、凄まじく俊敏でした。「ちはやふる」の札が取れず、悔しい思いをした人もいるようです。百人一首の歌は、その当時の人々の恋心や、哀愁、そのほか様々な心の葛藤が詠まれています。難しいようにも思えますが、少しずつでも歌について学んでいくと、その奥の深さが分かるかもしれません。歌に込められた思いをくみ取り想像してみたり、当時の暮らしぶりに思いを馳せたりするのもいいでしょう。平安時代末期から鎌倉時代初期にまとめられたとされる百人一首ですが、時代は違えど、私たち現代人と同じ心の機微をもった人間が詠んだ和歌でもあります。現代の自分たちにも通じるものがあると納得してみたりするのも良いかもしれません。

音楽鑑賞教室の感想
(一部抜粋)

 1月21日(月)に江戸川総合文化センター 大ホールにて音楽鑑賞教室が開かれました。生のオーケストラをコンサートを鑑賞し、その音や楽器のことを深く味わうことを目的とした鑑賞教室でしたが、いかがでしたか?また、コンサートの鑑賞マナーを学び、他校の生徒と接触する場合はどう対応したら良いか学ぶ良い機会だったと思います。いつもと違う雰囲気の中、上品かつリズミカルなクラシックの音色に包まれた一時を過ごしましたね。後半の指揮体験などは、指揮者の方の力量を目の当たりにしたと思います。ここではその感想の一部を載せたいと思います。

  2年A組 男子
最初の曲は交響曲第5番ハ短調(運命)でした。この曲を聞いたとき、「ダ、ダ、ダ、ダーン」という音が一斉に出てきたり、少しずれて複雑に出てきたりして「聴いてても飽きがこないなあ」と思いました。次に楽器紹介をしてくれました。楽器紹介のときにドラゴンクエストの曲を弾いていました。楽器1つずつでは、なんの曲か解りませんでしたが、何個かの楽器が重なると、そのときにドラゴンクエストの曲だと解りました。次に指揮者体験コーナーとハンガリア舞曲第5番でした。「プロ指揮者の指揮がとても不思議なふり方だなあ」と思いました。指揮者体験コーナーは代表生徒がやっていました。3人いましたが、人によって曲の感じがまったくと言っていいほど違いました。「ここまで人によって違うものなのか」と思いました。

 2年B組 男子
音楽鑑賞教室を最初から振り返って思ったことは、入場からでした。入場のときにトランペットなどの高く元気な音が印象に残りました。また、普通前からしか聴こえない音が、後ろから聞こえたのも、一生に一度かもしれないくらいの機会だと思えました。1つ目に、1番最初に聴いた交響曲第5番ハ短調(日本では「運命」と呼ばれる)は最初の一音から威勢のある音で胸が騒ぎました。ヴァイオリンの音も今まで聞いたこともない感じで、ものすごくきれいで澄んだ音でした。

 2年C組 女子
今までオーケストラは2回ぐらい聞いたことがありましたが、事前に勉強してから聴くと感じ方が全く違うことが分かりました。迫力がすごくて、とても驚きました。「運命」は曲の始まりがピッタリ息が合っていて、聴いていてとても楽しかったです。全部聴いたことが無かったので、落ち着いた部分、激しい部分両方あるのだと初めて知りました。楽器紹介は個々の音でもきれいなので、全部が集まって音を出すと本当にきれいだと思いました。指揮者体験コーナーでは飯塚君がやっていて驚きました。プロはやっぱりすごくて、自分には到底できないと思いました。