学校日記

2学年だより

公開日
2018/12/25
更新日
2018/12/25

お知らせ

2年生の2学期が終わるということ              
 学校生活の中で最も長い2学期が終わります。それも2年生の2学期ということは、中学校生活3年間の折り返し点に来てしまったということです。3学期からは中学生としての後半戦に入るということです。そこで今一度、自分の中学校生活を見直してほしいと思います。やるべきことをやれていますか。目標に近づきましたか。夢の実現へ向かっていますか。楽しんでいますか。毎日充実していますか。次にやるべきことは何ですか。この冬休みは振り返りと、これからを考える時間にも充ててほしいと思います。
 年末になると、「今年はどんな年だったか」という話題でいっぱいになります。流行語を振り返ったり、ニュースを見直したりしていますが、「漢字一字で表す今年」というのは知っていますか。何かと「平成最後の〜」となった平成30年後半でしたが、今年は「災」という字が選ばれました。豪雪に始まり、夏の異常な酷暑、地震に台風、と大災害が続いたことが、みんなの記憶には深く残っているということでしょうか。正直なところ、あまり喜ばしい前向きな一字とは思えませんが、災害に対する危機感をもつ人が増えたということにはなったと思います。自然災害には逆らうことはできませんが、被害を小さくする工夫や心構えは私たちの日々の生活からもできることがたくさんあるはずです。これをきっかけにまた考えなければならないことが増えそうです。
 さて、それではいよいよ私たち瑞江中の2学期の様子を振り返ることにしましょう。
9月 とにかく猛暑がすごかった。1学期末の終業式に引き続き、2学期始業式も安全確保の意味から教室での式となりました。そんな中、学校公開で小学生が部活動体験に来ました。これはみんなが3年生になる日が近いということです。そして生徒会役員選挙。いよいよみんなが中心となる時代に入ったということです。これを機に専門委員会や部活動等も3年生が引退し、委員長や部長へと交代しました。
10月 秋季総体中にこの時期には珍しい大型台風がやってきました。また終わってすぐの中間試験。学校も後期に入りました。準備を進めていた文化祭の本格的な練習が始まりました。「ガンバの冒険」です。演劇や映画にもなっている作品の瑞江中バージョンです。オーディションの白熱した様子がとても印象的でした。昨年の経験を活かし、全員がバージョンアップしたことを感じさせてくれる完成度になりました。もちろん学年合唱も響きの深まった素敵な合唱に仕上がりました。
11月 文化祭が終わり、次の活動は鎌倉遠足です。目いっぱい緊張した班面接を経て、自分たちの行動を班で考え、1日中責任ある行動をとらなければなりません。見学場所、食事、お土産といろいろなやりたいことを取り出し、時間やお金の計算をしながら決定しました。まさに自分たちで作る遠足です。新たな課題点も見えましたが、今後の行事や活動で次のステップへ高め合えるようにしたいものです。
12月 遠足が終わると本格的にチャレンジ・ザ・ドリームの準備が始まりました。自分のお世話になる事業所について調べ、電話をしたり履歴書を書いたりと具体的な活動をすることで、緊張感も高まりました。履歴書を書くのは初めてで、どのように書いたらいいのかわからないところからのスタートでしたが、文章で少しでも自分を知ってもらおうという気持ち、職場体験を楽しみにしているという思いが伝わるように書けたらいいと思います。履歴書の清書は冬休みの宿題になっています。全員対象ですので、ご家庭でもぜひお目通しをお願いいたします。また、冬休み明けには一部生徒の細菌検査(検便)もあります。規則正しい生活を心がけ、検査が受けられるように気にしておいてください。2学期の最後は担任との三者面談でした。何を言われるのかドキドキだった人もいたことでしょう。今後の学習の進め方、日頃の学校での様子、進路についての情報等話されたと思います。残り半分の中学校生活をどのように送りたいのかを考える材料になったでしょうか。
 大きな事故やトラブルもなく、無事に2学期を終えることができました。日頃の保護者の方々のご理解とご協力に心より感謝申し上げます。スタッフ一同、冬休みには新たに充電をし、次のステージに備えたいと思います。皆様、よいお年をお迎えください。