学校日記

3学年だより 第36号 やるしかない!

公開日
2018/12/14
更新日
2018/12/14

お知らせ

 〜今こそChallenger〜

 進路決定の三者面談も終わり、ほとんどの人が志望校が決定しました。しかしよく考えてください。あくまでも志望校が決定しただけです。合格通知を手にした人はまだいません。これから様々な形で試験を受けるのです。そのための勉強を今まで以上に続けていかなければなりません。特に『併願優遇制度』の利用を申し込んだ生徒は、あくまでも『優遇』ということを理解していなくてはなりません。だいぶ前、それこそ保護者の皆様の時代には『併願確約』という言葉がありました。これはよほどのことがない限り(試験に来ない、0点の教科があった、面接態度が悪かった等)合格という約束でしたが、今は『優遇です』。当然当日の点数は必要だし、面接態度・内容も重視されます。一般受験と比較してかなり(少しの学校もあります)有利になるということです。その学校の過去問をしっかりやって点数をとれるようにしておかなくてはなりません。面談で都立高校の見込みも話になったと思いますが、こちらもあくまでも見込みの点数から判断したものです。3ケ月の学力テストや外部テストを参考に、そして予想合格点は昨年までのデ−タをもとに導き出しているものです。今年その通りになるとは限りません。合格点が高くなる場合もあれば低くなる場合もあります。大事なことは高くなった場合でも自分自身がとる点数を1点でも多くとれるようにすることです。今まで思うように点数が取れていなかった人も、これからまだ伸びる可能性は十分あります。逆に今まで高得点だった人はそれを維持する、それ以上の点数を取るために、まだまだやるべきことはあります。どちらにしてもこれからです。
 ともかくやるしかないのです。みんなはまだChallengerの気持ちを忘れてはならないのです。あきらめたら、そこで終わりです。油断したら足をすくわれます。冬休みに入ったらではなく今日からできます。頑張れ、3年生!


●提出は?

 来週月曜日(12/17)に調査書作成願い、自己PR下書きの提出期限となっています。冬休み明けには書初めや自己PR清書、卒業文集下書きが提出となります。果たして提出期限は守られているのでしょうか。
 明日12月15日(土)は私立高校の入試相談日となっています。総計30校以上の私立高校に3年の先生方が手分けをして行きます(まさに師走です)。ただ挨拶に行くだけではありません。単願推薦希望、併願優遇希望の生徒の相談用紙を持参し相手校の先生と話をし承諾を得ます。そのための相談用紙を担任の先生方は、それこそ夜遅くまで記入してくれています。3年次の成績、出欠席、活動記録はもちろん、中には1年生の時からの記録をすべて記入しなくてはならない高校もあります。それを1校1校、一人一人記入してくれています。もし間に合わなくて「まだできていません」「明日でもいいですか?」「忘れました」「再登校でもってきます」…こんなセリフが通用すると思いますか!その高校を希望している生徒はどうなりますか。だからどんなことがあろうと期限を守って約束の期日に行くのです。世の中では「再登校」はありません。ましてや期日遅れは信用を失うばかりではなく、場合によっては莫大な損失が生じる場合も多くあります。今回の推薦(または併願)願いの用紙でも先生方の方から言わないと提出できない、保留にしたまま何も言ってこない、そんな生徒もいます。周りの多くの人に迷惑をかけているのです。今後も提出物はあります。少しでも世の中に出てから困らないように期日を守ることの重要性を理解してほしいものです。