学校日記

3学年だより 第26号 あるクラスのテスト風景

公開日
2018/10/05
更新日
2018/10/05

お知らせ

〜2学期中間考査号〜

 いよいよ2学期の中間考査が始まりました。このテストの大切さはもう言わなくてもわかっているはずです。どのような感じなんだろうと朝の学習の時間に各クラスを見回ってみました。ほとんどの人が真剣に教科書、ノ−トを眺めている。そう、この感じがほしかった。願わくば1年生から今までずっと、この感じだったら…。今さら言ってみても仕方ない。でもうつぶせになっている人が数人。勉強のやりすぎで寝不足か、まさかあきらめている人がいるのか…。
 最初のテストは英語。教室に入ると少し和やかな感じがある。あまり緊張しすぎでもよくないしリラックスした方が力は出せるだろうと納得。答案用紙を配りだすと静寂。そしてチャイム。みんな一斉に鉛筆(シャープペンシル)を走らせる。まずはできる問題からだ。Aくん、始まって1分もたたないのに、なぜ空中を見上げてる?何かを思い出すほど問題も見ていないだろう。リスニングが始まった。しかしリスニングも難しくなったと感じる。問題に選択肢があるから、かろうじて内容がわかるけど何もなかったら早すぎて(流暢すぎて)聞き取れないかな。でもみんなは京都で外国人にインタビュ−までしているから大丈夫だと信じたい。まて、Bくん、リスニングまだ会話の途中で質問を聞いてないのになぜ答えを書いているんだ。超能力者か!Cさん、顔が険しすぎ。必死に読み込んでいるのかな。Dさん、いつもながら快調に答えを埋めている。字も読みやすいね。Eくん、いつもにもまして集中している。毎回の授業もこれぐらい集中してい受けたらきっと理解度がぐっと高まるよ。Fくんも全く眠たくなる気配を見せず一心不乱。50分眠気と戦う必要は無さそうだ。
 Gさん、何度も前を向き何かを見つめるけれど、時間を確認しているのかな。おい、Hくんまだ時間は半分しかたってないぞ。なぜ終わって答案裏返しなんだ。あきらめるには早すぎる。見直ししたり、まだまだ考えないと。小テストとは違うんだぞ。
 1年生の時から比べると消しゴムや鉛筆を落とす人が本当に減りましたね(今回は1人だけ)。そして鉛筆にこだわっていたJくんもついにシャープペンシルだね。予備として机の上に置いてあるのは鉛筆だけれど。
 残り時間もあと少し。まだまだ集中の切れない人がいつもより多くいるようだ。さきほどのFくん、最後まで睡魔とは無縁だったようだ。毎回の授業でも、こうあってほしいものだ。
 そしてチャイム。いつものようにすぐに答え合わせをしているが、もうどうしようもないはず。次の国語、社会に向けて頑張った方がいいぞ。
 今日で中間考査は終わりで反省点もあるはずです。それを期末考査に生かせるかどうか。自分の心がけ次第です。頑張れ、3年生!


●中間考査は終わりましたが…
    火曜日は学力テストです

 中間考査も終わりホッとしたところだと思いますが、火曜日は学力テストです。いつまで続くんだと思っている人も多いでしょうが、2月の受験が終わるまでは3年生はずっと続くと思って間違いないでしょう。でも誰もが通る道です。毎日の積み重ねです。一日一日を大切にしましょう。