学校日記

1学年だより

公開日
2018/02/09
更新日
2018/02/09

お知らせ

2月、3月にこそ考えよう
 毎日寒い日が続いています。世間では、インフルエンザの猛威に恐れているところですが、2月8日現在、瑞江中学校ではわずか1名にとどまっています。学年末に向けて、このまま予防策をきっちりとし、罹患せずにいきたいものです。保健だより等でもお知らせしているように、基本は手洗い、うがい、マスク着用です。そして、毎日の生活状況を見直しておきましょう。規則正しい生活をし、ほどよい休養をとり、自分の体の声をよく聴きましょう。つまり無理な生活をしないことです。今年度最後の定期テスト間近で、無謀な計画を立てることなく準備を進めましょう。ちょっとのことで苦しい思いをしなくて済むように心がけましょう。ちなみに昨年は、3月に入ってから突然大流行し、合唱コンクールが全校で開催できなかったという経緯があります。
 さて、3学期も1カ月が終わり、残り2カ月で何をすべきか考えられますか。いよいよみんなは中学校での中堅学年になり、「先輩」と呼ばれるようになるのです。下級生から見て「上級生らしく」とはどのようなことか考える時期となったわけです。みんながどのような思いで中学校に入学したか覚えていますか。数々の不安が上級生によって救われたこと、ありませんでしたか。頼りになる上級生になれたらいいですよね。2月は「逃げる」3月は「去る」と昔から先人たちは言っているように、本当にこの時期は時間が早く過ぎるように感じるときです。つまり「あっという間に次の時代が来てしまいますよ」ということです。
 実は今、1年生ももうじき2年生になるというときなのですが、友達関係に「親しみ」が「馴れ合い」「甘え」となって、小さなトラブルが増えてきました。相手のことを傷つけるつもりはないのに、たったの一言が思わず「うけた」ため、みんながその一言を連呼するからかいになりました。本人も最初は笑っていられても、みんなから連呼されることは、やはり気分がいい訳もありません。これがエスカレートすれば、「いじめ」となること、わかりますよね。最初は大したことないと思った一言が、大事(おおごと)になってしまうのです。自分たちで「これはやりすぎだよ」と気付いてやめられればよいのですが。さて、自分の周りにある小さな心の緩み、ありませんか。
 そこで、この2カ月で瑞江中73期生としての1年間を振り返り、2年目に突入する前に、もう一度自分のあり方を考えてほしいと思います。学習、部活動をはじめ、家庭でのルールや約束事、そして自分の将来の夢等、何回でも思い返してください。中学校入学時の決意、どこかにおいてきてはいませんか。いろいろな場面で活躍し、頑張っている姿をたくさん見ましたが、少しの失敗や後悔、反省すべきこともあるのではないでしょうか。今こそ修正、改善する大切な機会になると思います。胸を張って「瑞江中上級生」の誇りを持てるようになってほしいと、心から願っています。
 
 今年度最後の試験(学年末試験)の2週間前になりました。試験範囲表、学習計画表が用意されています。また3年生が今、進路選択の真っただ中で「1年生の時からちゃんとやっておけばよかった」という声が漏れ聞こえてきます。みんなは今ちゃんとやっておけばよかった1年生、どうするとよいのか頭で納得したら即実行!!「今日は明日のためにある」