学校日記

2学年だより 26号 文化祭を終えて

公開日
2017/11/02
更新日
2017/11/02

お知らせ

 文化祭もみんなの頑張りにより素晴らしいものが出来上がりました。準備期間の2週間、色々な場面で各自が責任をもち自分の仕事に取り組んでくれました。当日の劇、歌、弁論等も素晴らしかったのですが今回の文化祭で感心したことは前日、当日の準備・片付けです。2年生が担当となりパイプ椅子をきちんと並べたり、片付ける時に仕分けをしたり、ひな壇の片づけ等ほとんどの人が率先して動いてくれ短時間で終わらせることができました。ご苦労様でした。
 ただ一つ、知っておいてほしいことは皆がこのようにスムーズに仕事ができたのは、その前にきちんと準備をしてくれた人がいたということです。
 今回では体育館の床に椅子を置く場所に細かく測ってすべて印をつけておいてくれました。新しいパイプイスには全て小さなシ−ルを貼ってくれていました。このような準備のおかげで皆の仕事が非常にスム−ズに運びました。
 文化祭に限らず日頃の学校生活でも同じことが言えると思います。皆が何気なく、それこそ普通に生活している中にもそのための準備をしてくれている人が多くいます。先生たちが授業の準備をするのは当たり前ですが雨が降った時にカサバケツを出してくれている人がいます。教室・廊下の換気をしてくれている人がいます。朝早くから給食の準備をしてくれている人がいます。家庭でも皆より早く起きて朝食の準備をしてくれている人がいます。清潔な服で登校できるように洗濯してくれている人がいます。数え上げれば切りがありません。
 日頃当たり前に生活している中にも多くの人に支えられている場面がいくつもあるのです。大げさでなくてよいので、やはり感謝の気持ちをもっていってほしいと改めて思いました。


●開校70周年記念式典に向けて

 来週11月7日(火)に瑞江中学校開校70周年記念式典が行われます。1947年(昭和22年)4月8日に設立されて5月に開校されました。その時の3年生はたった8人(でも1年生は143人)だったそうです。それから70年。皆にとってはピンとこないかもしれませんが、その間、様々なことがありながらも無事70周年の記念式典を迎えようとしています。それでは皆はこの式典にどのような心構えで臨めばいいのでしようか。やはり意識してほしいのは今までの卒業生の人達の思いを感じてほしい、瑞江中学校を大事にする気持ちを背負ってほしいということです。在学中はあまり感じないかもしれませんが母校というものはいつまでたっても大事なものです。70年の間の数えきれない卒業生の人達を代表して式典に臨むという気持ちをもってほしいものです。また地域の方々が少しでも学習しやすい、楽しく学校生活を送ってほしいと力を注いでくれたことに今までの卒業生、在校生を代表して感謝の気持ちを表してほしいと思います。全校合唱、学年合唱があります。体育館中に素敵な歌声を響かせてほしいものです。そして立派な態度で一生懸命な姿勢で臨み卒業生、地域の方々に安心して瑞江中学校を任せられる、更に良くしていってくれるという期待を抱いてもらえるように頑張りましょう。


≪来週の予定≫
 6日(月)1校時…学習計画表・試験範囲表配布
      3,4校時…式典リハ−サル
      午後…準備  部活動なし
 7日(火)開校70周年記念式典
      給食なし 部活動なし
 8日(水)45分×4  5カット  区中研一斉研究日
 9日(木)50分×6
10日(金)50分×6  区弁論大会
11日(土)数学検定