学校日記

1学年だより  継続は力なり

公開日
2016/07/15
更新日
2016/07/15

お知らせ

 長かった?1学期も来週の2日間で終わります。この1学期間を振り返ってみると色々なことがあったと思います。
 最上級生として色々なことに中心となり活躍していた小学生から、新しい世界に飛び込み最下級生として先輩の姿を見よう見まねで過ごしていた1学期。遠足、運動会、定期考査等色々な行事を経験していく中でいつのまにか中学生としての自覚が出てきたように感じます。
 人間誰しも良い意味での緊張を続けることは非常に難しいものです。また最初に決めたことをやり通すということも難しいものです。以前の学年だよりにも『初心忘るべからず』と書きましたが、自分の1学期を振り返ってみてどうでしたでしょうか。部活動も本格的に取り組むようになってきたので十分理解できるでしょうが、何事も1日や2日で上手になることはありません。つまらないかもしれない基礎練習を日々続けていくことこそ上手になる最短の道なのです。学習も同じです。今日すごく勉強したから明日からなんでも理解できるというものではありません。日々の積み重ねしかないのです。『継続』こそすべての基本です。
 この夏休みに学習面では苦手教科の克服に取り組んでほしいものです。生活面では日頃できないことに興味をもって取り組んでみるのも良いかもしれません。いずれにしても一つのことを続けてみてください。必ず成果が出るし、続けることの大切さがわかります。
 ぜひ夏休み明けに胸を張ってこれだけは続けて頑張れたと言えるものを作って下さい。


●期末考査成績返却

 本日期末考査の成績が返却されました。結果は満足いくものでしたでしょうか。おそらくほとんどの人にとって満足いかないものになってしまったのではないでしょうか。もちろん点数だけ見ると中間考査よりも下がってしまった人が多くいます。しかしこれは以前も書いたように内容も難しくなっているし、範囲も広くなっているのでやむを得ないことかもしれません。
 しかし自分の取り組む姿勢はどうだったのでしょうか?特に気になる点が2つ。1つ目は『ややあきらめている』人がいることです。せっかくの試験範囲を見てこない。授業で説明された出題内容をやってこない。『できない、わからない』のではなく『やろうとしない、わかろうとしない』という人が増えてきてしまっています。
 2つ目は実技教科の試験への取り組み方が不十分だった点です。初めて実技教科の試験というものを経験したので仕方ないのかもしれませんが、対策という点でも不十分だったと思います。得点の分布も驚きです。実技教科でも楽しいだけでなく基礎的な知識も必要なはずです。聞くところはしっかりと聞きましょう(試験前の説明も含めて)点数に一喜一憂するのではなく自分の取り組み方、授業態度も含めて、もう一度見直しをしっかりしてみましょう。


≪保護者の皆様へ≫

 11日に開かれた保護者会には多数の出席をいただきありがとうございました。またその後の茶話会ではPTAの学年委員さんに事前より当日の準備をしていただきました。ありがとうございました。各クラスで和気あいあいとした雰囲気で話が進み、あっという間に時間が過ぎてしまった感がありました。その中で貴重なご意見や感想をいただき今後に生かしていきたいと思います。お忙しい中、本当にありがとうございました。


<来週の予定>

19日(火) (1)〜(3)授業 4校時 学年集会
       5校時 大掃除
       ジャージ持参、給食最終日
20日(水) 終業式、通知表渡し、給食なし
       部活動再登校15:00〜