学校日記

有終の美を飾ろう!  3学年だより

公開日
2016/02/13
更新日
2016/02/13

お知らせ

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 連日の私立入試に加え、インフルエンザの猛威も振るい、体調が優れない人も後を絶たず、全員そろって授業ができない日が続いています。また、先日の都立推薦入試の合格発表に続き、連日の私立入試の合格発表。うれしい報告が続々と職員室に届いています。ただただ残念なことに、進路が決まった人が増え、落ち着きのない人、授業に専念できない人が目立ってきているのも事実です。
 ここでもう一度皆さんに振り返ってもらいたいことがあります。それは、この『学年だより』で再三、忠告してきたことを思い出してほしいのです。
 「進路が決まっていない、でも勉強しなくてはいけない、そんな合格と不合格の狭間で揺れ動く、今の不安な気持ちを忘れないで下さい。そして、あなたが合格しても、まだそんな気持ちで過ごしている仲間がいることを忘れないで下さい。」
 「クラス全員、学年全員が進路を決定するまで、この第69期生の受験は終わりではありません。自分のことだけ考えるのではなく周りのこともよく見て、よい雰囲気作りをしてほしいと思います。」

★進路が決まった人へ—
 せっかく苦労して合格を手にした人に水を差すようですが、高校合格はゴールではありません。あくまで「高校生活へのスタートラインに立つ権利を得た」に過ぎません。マラソンランナーでいえばレースのエントリーが済んだだけです。エントリーが済めばレースに向けての準備、走り込みが当然必要となってきます。どうか高校へ入ってからの準備を進めてください。浮ついている暇はありません。当面、学年末考査に全力投球しましょう。2学期の成績は残りませんが、学年の成績は進路先に提出するばかりでなく、学校に長年残ります。合格した感謝の気持ちを込めて、最後まで学校や在校生に尽くしてほしいと願っています。

★まだ進路が決まらない人へ—
 周りの人の結果に焦りを感じたり、これから迫りくる試験のことを考えるとプレッシャーで胸が押しつぶされそうになったりして、なかなか落ち着いて授業に専念できないでいる気持ちもわかります。しかしだからこそ、ここが頑張りどころです。諦めたり弱気になったりしてはいけません。自分を信じ、最高の結末を思い描いて、今、自分のできる最善を尽くすことです。

 卒業は義務教育修了のゴールです。残りあとわずか、有終の美を飾りましょう!


●展示発表会、開催される!

昨日、今日(2/12〜13)の2日間にわたり、今年度の学習成果の集大成でもある「展示発表会」が開催されました。
行事や各教科、部活動などで作った作品が多目的室の所狭しと展示され、普段の皆さんの頑張りが伝わってきました。


●夜間中学を知っていますか?

 皆さん、「夜間中学」を知っていますか。(正式には「中学校夜間学級」)。昨夏、文部科学省は「様々な事情からほとんど学校に通えず、実質的に十分な教育を受けられないまま学校の配慮等により中学校を卒業した者のうち、改めて中学校で学び直すことを希望する者が、中学校夜間学級に入学を希望した場合、社会で自立的に生きる基礎を培い、国家及び社会の形成者として必要とされる基本的な資質を養うといった義務教育の目的に照らして、再度中学校に入学を認めることが適当」と従来からの方針を大きく転換しました。
 実力をつけた皆さんには直接関わりのないことかもしれませんが…、老婆心ながら参考まで。


〜来週の予定〜 
2月15日(月)朝礼
        都立一次願書取り下げ
2月16日(火)45×6 専門・中央委員会
          〃 願書再提出
2月18日(木)美化コンクール(始)