2月13日の給食 *千葉県郷土料理*
- 公開日
- 2025/02/13
- 更新日
- 2025/02/13
給食
献立:菜の花ごはん、牛乳、あじのさんが焼き、野菜のねりごま和え、小松菜のすまし汁、いちご
今日は、千葉県の郷土料理です。千葉に関する資料を配布していますのでぜひよく読んでください。
菜の花ごはん・・・安房地域では、古くから菜の花が生産されてきました。菜の花は、春を知らせる食材として千葉県の家庭で親しまれています。給食では、なばなといり卵で、房総の菜の花畑をイメージした菜の花ごはんを作りました。
さんが焼き・・・海岸沿いの房総地方には、海に生きた漁師たちの生活に根ざした料理の数々が残されています。そのひとつに「なめろう」があります。房総半島で大量にとれたイワシ、さば、あじ、さんまなどの新鮮な魚を三枚におろして包丁でたたき、ネギやしょうが、味噌を加えてさらにたたいたものです。漁師が船の上で炊事をするのに、味噌と包丁があれば簡単にできるので広まりました。とても美味しくて皿までなめたことから「なめろう」の名がついたという説があります。その「なめろう」をアワビの殻に詰め、焼いたものを「さんが焼き」といいます。給食では殻に詰めずにハンバーグのように焼きました。