11月29日の給食
- 公開日
- 2024/11/29
- 更新日
- 2024/11/29
給食
献立:茶めし、大豆とじゃこの甘辛煮、牛乳、おでん、いがぐりポテト
今日はこれからの季節に嬉しい冬の味覚「おでん」です。
「おでん」はもともと田楽といって、豆腐を焼いて味噌をつけたものが始まりです。これがだんだん、こんにゃくや野菜なども、同じようにして食べるようになりました。 そして江戸時代の終わりには、今のように煮込むようになりました。
今日の給食では、大根、にんじん、こんにゃく、ちくわ、ちくわぶ、はんぺん、揚げボール、うずら卵、結び昆布、がんもなど12種類もの具が入っています。 濃いめにとったかつおと昆布の合わせだしが味の決め手です。
大根は米のとぎ汁で下茹でしてから煮込みました。コトコトと、大きな釜でじっくり煮込んで作ったので、味がしみてとても美味しく出来上がりました。
「いがぐりポテト」はこの時期ならではのデザートです。 蒸してつぶしたさつま芋に、砂糖、バター、卵、生クリームを入れてひとつひとつ丸め、短く切ったそうめんをまぶして油で揚げました。 見た目が栗のイガのように見えるので、この名前がつきました。 カリッと揚がったそうめんが、ほどよい塩味で、これが美味しさのポイントです。