元オリンピック選手のお話を聞きました
- 公開日
- 2012/03/05
- 更新日
- 2012/03/05
校長室より
今日は二十四節季の一つ啓蟄(春の温かさを感じて冬ごもりをしていた虫が外に這い出てくる頃のこと)です。一雨ごとに春の足音が大きくなっていくことを感じます。5時間目、アトランタオリンピックに水泳競技(200m個人メドレー)の日本代表として出場した「吉見譲氏」にご講演をいただきました。
自分自身の中学・高校・大学を通して選手として頑張っていた時代を振り返り、「高い目標を持つ仲間と一緒に」水泳を続けることができ、くじけそうな自分に負けずにがんばれたこと。日々の生活の中で、自分自身を正しく評価し進む道を示してくれた先生や先輩の存在から「必ず見ていてくれる人がいる」ことを実感し頑張る気持ちが高まったこと。こつこつ練習を積み重ねることの大切さ、何事においても一人前になるには最低でも10年は続けることの必要性、自分のよさや目標を見つけ、努力を続けることで夢が実現するということを体験からお話をいただきました。西葛西中学校の生徒達は、目標に向かってまだ2から3年の努力しかしていないわけで、今後の努力でどんな夢も実現できるでしょう。頑張って下さい。とのお話をいただきました。ありがとうございます。