学校日記

【めし歌1グランプリ】10月12日〜25日、11月2日(水)給食

公開日
2022/11/05
更新日
2022/11/05

できごと

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 10月12〜25日に、残菜を少しでも減らすための新たな取り組み[めし歌1グランプリ]が給食委員会と放送委員会の共同企画として行われました。
 この企画は、毎日2クラスがその日の給食に合った曲を選びます。そして、曲を聴きながら給食を食べ、どちらの曲がより給食に合っていたかを投票します。10日間で最も残菜率の少なかった日の投票数の多かった曲がナンバー1めし歌となり、そのクラスにQP(給食ポイント)が付与されます。(10日間2クラスずつなので、1クラス不足してしまう。ということで、教員チームも参加させてもらいました。)
 ipadを2台使い、各クラスで準備が整ってから曲を流します。黙食だからこそできるイベントでした。肉じゃがの日にはじゃが芋をテーマにした曲。かみかみメニューの日にはリズム良い曲や噛むことの効用を伝える曲など思い思いの選曲をしてくれました。
 給食もこの10日間は全体量に差が出ないようにしました。また汁かけうどんのような汁の多い麺類は食べ残しとしての残菜量を出しにくかったため、献立に入れませんでした。
(塩分摂取をおさえるため、麺類の汁は飲み切らなくても良い指導をしています。)
 取り組みの結果、似た献立(肉じゃが)の9/14の全体の残菜率は6%でしたが、10/12の残菜率は6.2%。(9月よりも気候が涼しくなり、牛乳の残りが増えていました。)総量を見ると、激減とはいきませんでしたが、肉じゃがのみの残菜率は、12%だった残量7.5%にまで減りました。確実に以前よりも残量が減りました♪いつもの給食も曲が変わるだけで、こんなにも楽しい雰囲気に変化するのかと驚かされた10日間でした。10日間の平均残菜率は5.7%。最も残菜率が低かったのは、10/17「みんなの給食」の日で残菜率3.2%でした。食品ロス削減に貢献できました。 
 初代ナンバー1めし歌は、2年2組の選曲で星野源さんの[創造]に決定しました。楽しい雰囲気で食事をする事やみんなで食事をとる事の良さも改めて認識できました。放送委員、給食委員の皆さん、アンケートに協力してくれた全校生徒の皆さん、楽しいイベントをありがとうございました!

 11月2日の給食は、麦入りごはん、サバの甘味噌かけ、小松菜と切干大根の炒め煮、豆腐とわかめのすまし汁、みかんでした。魚は骨があるから…と言って食べないのはもったいないです。魚には肉と違い、良質な脂が含まれています。よく耳にするDHA(ドコサヘキサエン酸)は、血液中の中性脂肪を下げるほか、記憶力をサポートするといわれています。またEPA(エイコサペンタエン酸)は免疫機能に働き炎症を抑えてくれるといわれています。献立に使用されたサバや、アジ・イワシなどの青魚には、タラのような白身魚よりも脂質が含まれていますので、その効果が高いです!一日一食は魚料理を食べたいですね。