学校日記

【今週の給食】2月2日は節分給食

公開日
2024/02/02
更新日
2024/02/02

できごと

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 1月29日は、麦入りごはん、エコふりかけ、ムロアジの揚げ餃子、切干大根煮、五目汁(明日葉入り)でした。給食週間4日目は、「伊豆諸島」の産物を使った給食です。東京の南方海上287km先に位置する八丈島直送のムロアジ・飛魚を使った揚げ餃子です。飛魚は、この献立のようにミンチにして料理に使うほか、鰯煮干しのように乾燥させ出汁の原料にもなります。伊豆諸島では飛魚はグサヤ干物として特産物になっています。そして、五目汁に入っている「明日葉」、今日摘んでも明日にはもう新芽が出るというほど生命力が強いので、こういう名前がついたそうです。ミネラルやビタミンが豊富に含まれることから、健康食品としても注目されるようになりました。
 1月30日は、ごまきなこ揚げパン、チーズトースト、マンハッタンクラムチャウダー(クルトン付)、フルーツカスタードでした。給食週間5日目は、大田区です。人気の揚げパンですが、この料理は実は大田区立嶺町小学校で生まれた料理です。昭和27年頃、当時はお休みした生徒にパンを届けていたようです。硬くなってしまうパンをおいしく食べてもらうために、油で揚げて砂糖をまぶしたそうです。あまりのおいしさに区外、都外へと広まりました。揚げパンは砂糖と油を多く使うため、エネルギー量が多くなります、そのため、給食では、揚げパンを少し小さめにして、もう一種おかずパンをつけました。
 1月31日は、ごはん(大豆とじゃこの揚げ煮)、肉じゃが、あさりのカラッとサラダでした。メニュー以外にも食器や調理機器、調理方法や調理中の消毒方法,配膳方法、食事時間の過ごし方なども時代の流れとともに変化してきました。これからも、給食が学校生活の楽しみの時間となるよう、そして食への理解を深め、健康を考えた食生活を送ることができるよう、取り組んでまいります。
 2月1日は、あさり入りキムチクッパ、コンナムル 、スィートポテトでした。大豆もやしで作るナムルを「コンナムル」といいます。他に大根の「センナムル」、ほうれん草の「シグムナムル」、ぜんまいの「コビナムル」などもよく食べられます。
3年生に最後に食べたい給食を聞きました。2〜3月に各クラスの上位の献立をお出しします。3年生は残すところ24回の給食ライフ。最後まで給食時間を楽しんでください。
 2月2日は、大豆入り五目ごはん 、鰯のさざれ焼き、小松菜のおろしあえ、茶碗蒸し、りんごでした。節分は、もともとは「季節の分かれ目」を意味しており、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日をさしていましたが、今では「立春」の前日(2/3)だけを節分と呼んでいます。冬から春へと季節が移り変わる「立春」は、お正月と同じように1年が始まる重要な日と考えられており、その前日の節分は大みそかのような位置づけで、特に大切にされてきました。疫病などの邪気を悪い鬼にたとえ鬼を追い払う豆まきの風習は宮中から始まり、江戸時代には一般市民にも広がりました。また、鰯(いわし)の頭をヒイラギの枝にさして玄関先に下げる風習もあります。今年の節分給食は鬼(茶碗蒸しのかまぼこ)が大豆(五目ごはん)と鰯(さざれ焼き)で退治されているイメージで作りました。邪気を寄せ付けないように残さず食べて、より元気に過ごしましょう。

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