連日の猛暑とロンドンオリンピックでの日本への応援で寝不足が続く中、部活動の生徒は毎日元気に練習に励み、通級で栽培している夏野菜は大きく実っています。
　さて、この一学期を振り返ってみると、松四は、今年の目標である「思いやり」の心をはぐくむさまざまなことに意欲的に取り組み、新たな挑戦を行いました。
　まず、５月の運動会では、３年生を中心に四色の団がそれぞれ素晴らしいチームワークを発揮し、全員が全力を尽くした思い出に残る運動会になりました。そして、６月には生徒会の呼びかけに２００人以上の生徒が参加し、ボランティア清掃を行いました。さらには、クラスごとの朝のあいさつ運動、中央地域まつりや朝顔市など地域行事へのボランティア、そして平和祈念の千羽鶴の作成など、新たなチャレンジを含めてたくさんのことに取り組みました。
　人の気持ちを考えて行動すること。そして、その行動にみんなが協力する姿勢ができてきたことは、とてもうれしく思います。先日行った地域との懇談会でも、地元の町会のみなさんから、「松四の生徒はよく挨拶してくれる。」「最近よくなったね。」という声をいただきました。
　これからも、「思いやりの心」をはぐくむための様々な挑戦をしていきたいと思います。
　夏休みも中盤に入りました。自分できちんと時間を管理していますか。時間を活用して、自己の目標に向けて、計画的に実行する力をもつことは大切なことです。日々取り組むことをきちんと行い、そして、規則正しい生活を送り、ルールやマナーを守りながら様々なトラブルに巻き込まれないように、しっかりと自己管理をしてください。
　また、夏休みにしかできないさまざまな体験を通して、大いに自分の個性や特性をのばす機会を持ちましょう。
　健康や安全に気をつけ、有意義な夏休みを過ごし、また新学期、元気なみなさんに会えることを楽しみにしています。