学校日記

12月13日の給食【山梨県郷土料理】

公開日
2021/12/13
更新日
2021/12/13

給食日記

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1320034/blog_img/3068064?tm=20240305134736

献立
・かぼちゃほうとう
・牛乳
・竹輪の磯辺揚げ
・お揚げのサラダ
・信玄餅風白玉団子 黒みつ、きな粉かけ

今日は山梨県の郷土料理です。
山梨県についての資料を配布したので、ご覧ください。

『かぼちゃほうとう』はうどんより太くて平たい麺を、季節の野菜や肉と一緒に煮込んだ、みそ味の料理です。山梨県の代表的な郷土料理で、甘みのあるかぼちゃがよく合うと好まれています。昔、水田の少ない山梨県では小麦粉の栽培がさかんで、小麦粉から作るほうとうがよく食べられてきました。戦国時代の武将・武田信玄も野戦料理(兵士が作戦行動中に食べる料理)として食べていたとされており、材料を宝刀(ほうとう)で細く切ったことから「ほうとう」の名が生まれたそうです。山梨県内ではどこでも食べられ、お土産としても人気があります。生麺のまま煮込むため、打ち粉の小麦粉がとけてとろみがつき、冷めにくくなります。

『信玄餅』は山梨県や静岡県で、お盆の時期にきな粉、黒蜜とともに供えられ、食べられていた「安倍川餅」をヒントに、サイズを現代風に小さくし、お盆だけでなく一年中食べられるようにしたものです。武田信玄が絶賛したことにより、信玄餅という名前になったという説もあります。給食では白玉粉を使って作りました。

今日もすべて完食クラスが6クラスありました。
あと一人分で完食、という惜しいクラスが3クラスありました。