献立
・ガーリックトースト1/2
・手作りりんごジャムサンド1/2
・牛乳
・秋のシチュー
・たこのナッツ入りサラダ

今日は旬のりんごを使った「手作りりんごジャムサンド」です。
りんごは『紅玉』という品種を使いました。
りんごに砂糖をまぶして、出た水分でコトコト煮ます。
仕上げにレモン汁とシナモンを入れました。

「秋のシチュー」は、さつま芋・しめじ・かぶを入れたホワイトシチューです。旬のさつま芋の甘みがシチューに合い、美味しく出来上がりました。

さて、１０月は食品ロス削減月間です。食品ロスとは、まだ食べることができるのにゴミとして捨てられてしまう食品のことで、日本では年間に約６００万トンもの食品ロスが発生しています。
松江一中の給食室では、調理による食材の廃棄をなるべく少なくするよう努力しています。食べられる部分を捨ててしまうのはもったいない、ということで、長ねぎは緑の部分まで使い切り、ブロッコリーの芯の部分は硬い部分を削り、薄く切って調理するなど、日々きめ細かく取り組んでいます。

今日のように食パンを使った献立の日には、各クラスにおまけのラスクがつきます。なぜならパン屋さんから届く食パン１斤には両端にパンの耳がついてくるからです。このパンの耳は捨ててしまえば「ごみ」になりますが、小さく切って、カリッと焼き、グラニュー糖とシナモンをまぶすととても美味しい「シナモンラスク」が出来上がります。このパンの耳で作ったおまけのラスクが好き、という生徒がたくさんいます。

今日も食パンの耳をすべてラスクにしてもらい、全クラスにおまけをつけたら、それも含めてすべて完食のクラスが１１クラスありました。
あと一人分で完食、という惜しいクラスが４クラスありました。