7月7日の給食【七夕行事食】
- 公開日
- 2021/07/07
- 更新日
- 2021/07/07
給食日記
献立
・冷やしうどん
・牛乳
・天ぷら2種(きす・さつま芋)
・わかめとツナのサラダ
・星のゼリー
今日、7月7日は七夕です。七夕は季節の節目となる「五節句」の一つで、中国から伝わった「織姫と彦星」の伝説と、日本の「棚機つ女(たなばたつめ)」の伝説がもとになって、現代のようなお祭りが行われるようになりました。七夕には、天の川に見立てた「そうめん」を食べる風習がありますが、これは、そうめんの原型となった「索餅(さくべい)」が、平安時代に七夕の儀式でお供えされたことにちなみます。「索餅(さくべい)」とは、小麦粉や米粉を練り、縄のようにねじって乾燥させたり揚げたりしたものです。
今日の給食では、そうめんの代わりにうどんを使いました。つゆには星形に見えるように切ったオクラを入れました。星のゼリーは少量のブルーハワイシロップを使って青色の寒天ゼリーを作り、クラッシュして、星形の米粉もちを入れました。天の川を隔ててわかれていた こと座のベガ・織姫と、わし座のアルタイル・彦星が出会うイメージをしました。
給食室内はとても蒸し暑い中、うどんを茹でて1年生分は一つ一つ丸めたり、二種類の天ぷらをカラッと揚げてくださったり、調理員さんには本当に感謝です!みなさんに美味しい給食を届けたい、という気持ちが伝わったのか、ほとんどのクラスで完食でした。