2月10日の給食【世界の料理:ロシア】
- 公開日
- 2021/02/10
- 更新日
- 2021/02/10
給食日記
献立
・焼きピロシキ
・牛乳
・ボルシチ
・スタリーチヌイ
・はるか
今日はロシア料理を出しました。
「焼きピロシキ」は東欧料理の総菜パンで、大きさは幅6cmから13cmほどです。ロシアでは焼くピロシキの方が主流ですが日本では揚げたものが主流となっています。具も多種多様で、肉、魚、卵、米、芋などが用いられます。茶菓子としてジャムや果物を詰めた甘いピロシキも作られています。
「ボルシチ」はロシアスープの中の代表的な煮込みスープです。日本の雑煮のように、地域によってモスクワ風、ウクライナ風、シベリア風、キエフ風などがあり、肉や野菜の切り方などに違いがあります。また、緑のボルシチ、水兵のボルシチなど数えれば約40種類にも及びます。羊肉、豚肉、牛肉、魚などの一種と、キャベツ、玉ねぎ、じゃが芋、にんじん、セロリ、緑黄色野菜など好みの具をたくさん入れます。特にビーツと呼ばれる野菜はボルシチには欠かせないてん菜の一種で、ボルシチの赤色はビーツの色素によるものです。トマトを加えるので、サワークリームの酸味とともにさっぱりとした味になります。
「スタリーチヌイ」はロシア風ポテトサラダのことです。ロシア料理の味付けによく使われるサワークリームを加えるため、コクがあって濃厚な味です。
今日は1,2年生のみの給食でした。すべて完食クラスが7クラスありました。あと一人分で完食、という惜しいクラスが2クラスありました。