学校日記

11月7日(木)今日の給食【宮城県郷土料理】

公開日
2019/11/07
更新日
2019/11/07

給食日記

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1320034/blog_img/3067586?tm=20240305134736

献立
・油麩丼
・牛乳
・おくずかけ
・ずんだ餅

●油麩丼
油麩とは、宮城県北部の登米地方に昔から伝わる食材で、小麦粉のたんぱく質成分であるグルテンを油で揚げて作ったあげ麩です。見た目はフランスパンのような形をしています。今は一年中手に入りますが、昔は油麩といえば夏の食材で、暑い時季の肉の代わりの貴重な栄養源でした。肉を食べられない人の為に親子丼やかつ丼で使われて広まったそうです。
●おくずかけ
おくずかけは数種類の野菜や油揚げ、豆腐などをしいたけのもどし汁で煮込み、温麺を加えてその名のとおり「くず」でとろみをつけた具だくさんの汁物のことです。仙台市から県南部を中心に、春秋の彼岸やお盆の代表的な精進料理として伝えられています。かつては山野に自生するくずの根から採った「くず粉」が使われていましたが、現在はわずかしか生産されないので、でん粉でとろみをつけています。
●ずんだ餅
米どころ宮城には、年中行事や祝い事の時に餅をついて食べる餅文化があります。茹でた枝豆をすりつぶして作った緑色のあんに、つきたての餅をからめたずんだ餅は色鮮やかな料理です。枝豆の香りを楽しみながら食べられます。

今日もすべて完食クラスが7クラスありました!