学校日記

5月10日(木)今日の給食【静岡県郷土料理】

公開日
2018/05/10
更新日
2018/05/10

学校日記

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今日の献立【静岡県郷土料理】

・桜えびとしらすのかき揚げ丼
・牛乳
・すまし汁
・とろりん抹茶寒天

●桜えびとしらすのかき揚げ丼●
桜エビは、別名「海の宝石」とも呼ばれ、大きさが4〜5cmの透明で美しい桜色をしており、生息地は世界でも数か所のみという、とてもめずらしいエビです。駿河湾にそそぐ、富士川、安倍川、大井川の水が運んでくる多くの栄養が、桜エビを育てています。桜エビ漁の歴史は、明治27年に由比(現:静岡市)の漁師が、アジの網引き漁をしていたときにあみが深くもぐってしまい、その時に偶然に大量の桜エビがとれたことが始まりとされています。初夏と秋に漁があり、由比港では桜エビ丼が有名です。
また、しらすは桜エビと同様に駿河湾でとれる海の恵みです。駿河湾で水揚げされるしらすは品質の高さで全国に名を知られています。
給食では、釜あげ桜エビとしらすをかき揚げにして天丼にしました。

●とろりん抹茶寒天●
茶はツバキ科の植物で、旬は4〜5月です。温暖な土地の斜面を利用して栽培し、摘んだ若葉を蒸して乾燥させると、茶になります。八十八夜(五月のはじめ)に枝先の若葉を手で一つ一つ摘み取った新茶は、特においしいとされています。
給食では、茶を挽いた抹茶でとろりん抹茶寒天を作りました。