先週、5年生の保健で養護の先生とAEDと胸骨圧迫について授業を行いました。

前時ですり傷や鼻血といった手当の学習をし、命に関わる現場に遭遇してしまったらどうするのか、さらに発展した応急手当の内容でした。

「倒れた人を見つけたらどうする？」と質問すると助けを呼ぶ、119番通報をするという意見が多く出たので、「救急隊が到着するまでできること」についてAEDの効果や設置場所、練習キット「あっぱくん」を用いた１分間の胸骨圧迫の実践などを学習しました。

養護の先生の話をよく聞いて、真剣に取り組む姿は一段と輝いて見えました。

授業後は「胸骨圧迫は力が必要で大変」「AEDと心臓マッサージの大切さが分かった」「AEDの場所を調べます」「これからは人の命を救えると思って行動します」などの感想が多く見られました。

この先、誰かの命を救えるかもしれない。勇気をもって行動してほしいと願っています。