うちで楽しく遊べるレク
- 公開日
- 2020/04/20
- 更新日
- 2020/04/20
できごと
・家にいるけど、暇だ…
・我が子はゲームばかりしている
・雨が降っていたら散歩もできない…
こんにちは、北川です。休校が長引き、こういう声が聞こえてきそうです。
そこで、教室で子供と遊んだ100個以上のゲームから、自宅でも簡単にできるものを紹介します。
皆様の御家庭に数分でも笑顔が届きますように。
1.まちがいさがし
●遊び方●
・1人がリーダー。残りの人は解答者。
・リーダーは廊下など見えない場所で、自分の身なりを3カ所変える。
(例)靴下を脱ぐ、腕まくりをする、ピン止めをつける等
・解答者は紙にまちがいを3つ書く。
・全員がリーダーになるまで繰り返し、ポイントを競い合う。
・目に見える所の変化だけを対象にすること
◆もっと楽しい一工夫◆
・「足し算」する変化、「引き算」する変化を楽しむのがコツ
・BGMは菅田将暉さんの「まちがいさがし」
2.ガムテープかくれんぼ
・2cm程度に切ったガムテープ(養生テープもおすすめ)に名前を書きます。
・隠す人と鬼を決めます。
・隠す人は、自宅内に自分のテープを貼って隠します(物をどかさないと見つけられないのはNG。覗き込めば見えること)
・制限時間を決めて、鬼が探します。
普通のかくれんぼと違い、自分の隠れ場所や、鬼が探す様子が見えるのでドキドキします。
見つからなかった時の答え合わせも盛り上がります。テープにすることの利点として、テーブルの下や壁などにも
隠すことができます。
3.暗唱ゲーム
休校期間中、子供達にとって大切なのは「昨日よりも成長している感覚」だと思います。
子供達が何故ゲームにハマるのか?それは「昨日よりも成長している感覚」があるからです。
・昨日よりレベルが上がった
・昨日よりプレイスキルが上手くなった
・昨日より武器が強くなった
頭の良いゲームクリエイターさん達が面白く、ハマるように作られたのがゲームです。
現実世界で中々感じにくい「成長感覚」。何か一つでも、進んでいる感覚が育まれるものに取り組むのをお薦めします。
「暗記ゲーム」はそのうちの1つです。
●遊び方●
・覚えるのに少し時間がかかりそうなものを題材とする
・全てを覚えられたらクリア(先に覚えられた方の勝ち)
※どうしても難しそうな場合は、頭文字を提示するなど実態に応じて工夫できます。
(おすすめ暗唱教材)
・寿限無
・かけ算九九
・アメニモマケズ
・日本国憲法
・枕草子
・源氏物語
・平家物語
・論語
・百人一首
などなど…のちの学習に繋がるものを題材として取り扱うといいかもしれません。
※鬼滅の刃やポケモンのキャラクターなど、子供が楽勝で大人が頑張らなきゃいけない日があってもいいかもしれませんね。
子供が好きなものを大人が覚えるチャンスにもなります。
今後も少しでも皆さんのプラスになる発信をしていきたいと思います。
共に乗り越えましょう。