校長挨拶・学校経営案

　本校は、明治１６年３月１日に村立三崎小学校として開校しました。開校当時の篠崎地域は田園風景が広がっていました。地域の方々の惜しみないご支援のおかげで自然災害などの数々の苦難を乗り越えてきました。昭和３６年には、現在のポニーランドの場所にあった篠崎小学校は、河川工事のために校庭の一部が削られることとなりました。当時の地域の方々による校地対策委員会が発足し、児童の健康増進のために校地を探し現在の場所にあった農地の地主の方々にお願いにあがり承諾を得ることができました。そして、区が現在の校地に新しい校舎を建てることとなりました。歴史と伝統のある篠崎小学校は、地域の皆様の深い愛情に支えられてきたのです。その後、京葉道路や都営新宿線の開通により都市基盤の整備が進み、商業施設や高層住宅も増えました。そして、閑静な住宅街が整えられた現在も、江戸川と篠田掘親水緑道が流れ、スポーツランド、ポニーランド、篠崎図書館、こども未来館なども充実して、恵まれた自然環境と文化的な環境の中にあります。知・徳・体の調和がとれた子供の育成をめざします。 学校教育目標は、「よく考える子」「 心豊かな子」「じょうぶな子」です。「わかる・できる」ことで、学ぶ楽しさを感じられる確かな学力の向上と、お互いを認め合うことができ、自然を愛しむ感性を豊かに、粘り強く取り組む子供を育ててまいります。 そして、地域のよさを感じて愛情をもち、地域に貢献しようとする態度を育てていきます。 昨年、レンガを施した新しい校舎に建て替えられました。新校舎落成記念と開校１４０周年記念を祝う式典で、地域の方々とともにお祝いしました。新たな学習形態が生かせる学校で、自分のもてる力を十分に発揮して次世代を拓き共生社会を担う子供を育ててまいります。
どうぞご理解とご支援のほどよろしくお願い申しあげます。

学校経営方針