山口県生まれの愛媛県の育ちのブランド柑橘類
- 公開日
- 2022/02/24
- 更新日
- 2022/02/24
給食
今日の献立は、「
「いよかん」は甘みが強くて酸味は控えめ、そして果肉はやわらかくとてもジューシーです。また、手で皮が簡単にむけます。
「いよかん」は「伊予柑」と表記されることが多く、愛媛県を代表する果物として知られています。ところが、「いよかん」の発祥をたどると愛媛県ではなく山口県で、「穴門(あなと)みかん」と呼ばれていました。穴門とは長門を指し、山口県の旧国名「長門」のことです。明治時代、「穴門みかん」が現在の愛媛県でも栽培されるようになり、愛媛県の旧国名「伊予」に因み「伊予みかん」と呼ばれ、その後「伊予柑」と名付けらえたようです。
「いよかん」は12月から4月にかけて出荷され、今が旬の果物です。今日の給食は、今が旬の甘くてジューシーな「いよかん」を献立に入れました。