今日２日から半夏生（はんげしょう）です。夏至から数えて１１日目ごろから５日間あたりをさしますが、太陽の位置によって毎年かわります。さて、半夏生の名前の由来とも言われている「半夏（はんげ）」とは、「カラスノビシャク」と呼ばれるサトイモ科の植物を指しているようです。一方、これとは別に「ハンゲショウ」と呼ばれるドクダミ科の植物もあり、花の時期になると葉の一部が白くなります。

ところで、関西地方では半夏生の時期になると「タコ」を使った料理が食べられています。今日も献立は、半夏生に因んで「タコめし」を用意しました。１年の半分が終わり、これから始まる暑い夏に向けて体調を整える大切な時期です。旬の食材を使い、子供たちの健やかな成長と体づくりを考え、栄養のバランスが摂れた給食を提供してまります。