美生柑とユーモレスク
- 公開日
- 2021/04/27
- 更新日
- 2021/04/27
給食
今日の給食は、「三色そぼろごはん」に「肉じゃが」「キャベツのみそ汁」「牛乳」と「美生柑(みしょうかん)」です。「美生柑」は甘さと酸味を備えた柑橘類の一種です。
「美生柑」は、戦前に熊本県の河内村(当時)で発見され、地名から「河内晩柑」と名付けられました。その後、熊本県の天草市や愛媛県愛南町などでも栽培され、「天草晩柑」や「愛南ゴールド」、「ジューシーフルーツ」などとも呼ばれています。
さて、給食の準備が終わり昼食を摂り始めるころ、お昼の放送が始まります。今日最初の曲はドボルザークの「ユーモレスク」が流れてきました。バイオリンやチェロなどの編曲が演奏される「ユーモレスク」は、全8曲からなるピアノの小曲集です。もともと「ユーモレスク」は、フランス語の"humoresque"に由来し、ロマン派音楽のジャンルの一つです。自由な発想によってつくられたピアノのための短い楽曲です。
今日の音楽はピアノではなくバイオリンでしたが、ゆったりとした音楽を聞きながらの給食になりました。