・山菜おこわ
・いかのしょうが焼き
・きんぴらサラダ
・すりごま味噌汁

もち米の入ったおこわは、ついついたくさん食べてしまうほどおいしいですね。
ところで、うるち米ともち米の違いはなんでしょうか。
お米には、ごはんとして食べるうるち米と、お餅やおこわにして食べるもち米の２系統があります。
この２つの違いは、お米のでんぷんの性質の違いにあります。
お米のでんぷんは、ぶどう糖の結合の違いにより、アミロースとアミロペクチンの２つに分けられます。
もち米はほとんどがアミロペクチンから出来ています。
アミロペクチンの構成比が高いほど粘りが強いということです。
給食ではもち米をうるち米とまぜて鉄釜で炊きますが、実はとても難しい調理です。
もち米とうるち米を炊く水分の比率も違いますし、なにしろこげやすい性質もあって、長年の経験が必要な作業になります。
今日は山菜を使って、少し甘いおこわにしあげました。

きんぴらサラダはいつものサラダを作り、きんぴらも別に作って合わせます。
甘いきんぴらと、酢の入ったドレッシングのサラダが合わさると不思議においしくなります。
いかもやわらかく焼けました。
味噌汁もすりごまの香りがふわっと口の中に香って、やさしい味になりました。
今日もたくさん食べてください。